フォーキー・アルバムの裏名盤

ただいまのBGMはTRYADの1972年にリリースされた『IF ONLY YOU BELIEVE IN LOVIN'』なり。たぶんこれが唯一のアルバムだったと思います。コアなフォーク・サイケ好きには認知されているようなマニア垂涎の激レア盤。私も随分探しましたが結局入手できず。ほと…

ただいまのBGMは『RADIO CANADA』なり。1974年リリースで、カナダの4組のアーティストを収録したオムニバス盤。収録されているアーティストは「THE SMALL TOWN BAND」「LEN UDOW」「BOOGUS」「MOE MARSHALL」なんですが、不勉強なためLEN UDOWしか存じ上げて…

テキサスはオースティンのフォーク・トリオUNCLE WALT'S BANDは本当に大好きで、彼らの1stは私のオールタイム・ベストの20枚の中に常に居座っているアルバムです。そんなUNCLE WALT'S BANDのメンバーでもあるWALTER HYATTのHPでCD化されて販売されている・・…

ただいまのBGMはBEACON CITY BANDの『BEACON CITY BAND』なり。1981年のリリースなれど70年代を思わせる優しくも心温まるフォーキー・バンドで女性を含む4人組。ギター、ベース、マンドリンを中心としたドラムレスで、男女ボーカル&ハーモニーが心地よすぎま…

WILCOX-SULLIVAN-WILCOXの1973年にリリースされた『AN ALBUM OF ORIGINAL MUSIC』がCD化されました。さすがに、これは韓国のレーベルからではないですが嬉しいCD化ですね。USフォーク・サイケ好きには昔から認知されている名盤です。随分前ですが、このブロ…

ただいまのBGMはTHE RFDの1971年にリリースされた『LEAD ME HOME』なり。数年前に韓国のレーベルから奇跡ともいえるCD化で狂喜してましたが、この度なんとアナログでリイシューされました。オリジナルは高値の花なんでアナログ党の私としては嬉しい限りなの…

なんだか、このブログの更新頻度が少なくなっちゃってますね。楽しみにしてるマニアックな方もおられることと思いますが申し訳ない。そのくせmixiの日記は結構マメに更新してたりするんですよね。まぁあっちは「雑記」だったり音楽を取り上げてもメジャーな…

ただいまのBGMはTAKE FIVEの『TAKE FIVE』なり。詳細全く不明。たぶん1970年のリリースかな?裏ジャケにイリノイのNORTH CENTRAL COLLEGEの写真が。いわゆる学生バンドのアルバムなんでしょう。バンドというよりもアコギをバックに歌うだけ。曲によってベー…

ただいまのBGMはJUST USの1966年にリリースされた『I CAN'T GROW PEACHES ON A CHERRY TREE』なり。「SSWの裏名盤」として取り上げようかと思ったんですが、さすがにこれはねぇ。確かにCD化されていないようですが、66年という時代もあり一聴は普通のフォー…

ただいまのBGMはTHE LIGHT COMPANYの『YOU'VE GOT A FRIEND』なり。オハイオのマイナー・フォーキー・バンド。トリオ編成でメンバーにBOB MORLEYがいます。たぶん3rdアルバムで、何年のリリースかは不明ですが収録曲を見る限り1971〜1972年頃のリリースなの…

ただいまのBGMはMILKWOODの1972年にリリースされた唯一のアルバム『HOW'S THE WEATHER』なり。このアルバムは本当に大好きで、個人的マイ・フェバリットの5枚の中の1枚といってもいいです。全曲素晴らしい名盤中の名盤。 2006年に韓国のレーベルからリリース…

ただいまのBGMはSPLITWATER CREEKの1980年にリリースされた『SPLIT 3 WAYS』なり。ケンタッキーのマイナー・ルーラル・フォーキー・バンドで、カントリー・ロック好きなんかには受け入れられるようなサウンドです。ナッシュビルで録音されたいかにもローカル…

ただいまのBGMはENDLESS KNIGHTSの1975年にリリースされた『BACK FOR MORE』なり。マサチューセッツの4人組。自主盤かな?思い切りマイナーなフォーキー・バンドなんですが、このテのマイナーなバンドならではの質感が堪らなく好きです。まぁスカスカのフォ…

ただいまのBGMはMILLARD & DYCEの1973年にリリースされた『MILLARD & DYCE』なり。MILLARD ARBUTINAを中心とした4人組かな?ボルティモアのマイナー・フォーク・サイケ・バンドといった感じかな。複数のギターとベースのみでドラムレス。フォーク・ロック的…

ただいまのBGMはTHE MOMENT OF TRUTHの1973年にリリースされた『THE MOMENT OF TRUTH』なり。実態がよく分からないんですが、7人組のバンド?というより音楽仲間が集まってアルバムを作りましたという感じ。コンピに近いような内容かもしれませんが、まぁバ…

ただいまのBGMはPAM & CAROLYNの『BY SPECIAL REQUEST』なり。何年のリリースなのかはよく分からないけど間違いなく70年代前半のマイナー・プレスもの。PAM & CAROLYNは女性フォーク・デュオで、二人の美しいボーカルとアコギのみというシンプルな演奏で素敵…

ただいまのBGMはTHE OMAHA LOOSE BROTHERSの1978年にリリースされた『A CELEBRATION』なり。THE OMAHA LOOSE BROTHERSはネブラスカの3人組フォーキー・バンド。これ以外にアルバムがあるのかは勉強不足のため分かりませんが、間違いなくこのアルバムはフォキ…

すいません、更新サボってました。 お詫びに飛び切り素敵なフォーキー・アルバムを。ただいまのBGMがBEGINNINGSの1978年にリリースされた『BIGINNINGS』なり。BIGINNINGSはヴァージニアのクリスチャン系のフォーキー・バンド。クレジットを見ると5人の名前が…

なんと韓国でSEQUOIAHの1976年にリリースされた『SEQUOIAH』がCD化されたそうです。そんなわけで、3日連続で韓国でのCD化作品を取り上げています。もうほとんど韓国リイシューCDの日本広報担当だな(笑)。でも自分の好きなアルバムがCD化されたということは…

ただいまのBGMはRICK RUSKINの1975年にリリースされた『MICROPHONE FEVER』なり。ん?リック・ラスキンってメジャー級かな?いやマイナーだな。でもギターの教則関係も出してるし、やはりメジャーな存在なんでしょう(笑)。ラグタイム〜ブルース・ギタリス…

ただいまのBGMはLYONHILLの『LYONHILL』なり。このLYONHILLに関しては全く知りません。1977年にネブラスカでリリースされたマイナーな1枚。クレジットを見る限り女性も含む4人組みで、LYON兄弟中心なのかな?音はオーソドックスなフォーク&カントリー・ロッ…

ちょっと更新が途切れてました。いろいろと忙しかったもので(笑)。で、ただいまのBGMはREBIRTHの1970年(1971年?)にリリースされた2nd『REBIRTH』なり。女性を含む5人組で、どうやら学生バンドのよう。いわゆるソフト・ロック寄りのクリスチャン・フォー…

いつも覗いてるココで大好きなLAZARUSの2ndが取り上げられてるのを見て、嬉しくなって彼らの1st『LAZARUS』を取り出してきました。1971年にベアズヴィルからリリースされました。ベアズヴィルからのリリースですが、それほどウッドストック・サウンドは感じ…

寒い時期に忘れずに「冬ジャケ」のアルバムを取り上げておかないとね。 ただいまのBGMはACCEPTANCE WITH JOYの1979年にリリースされた『THANKS A TRILLION』なり。女2男1によるトリオ編成のフォーキー・グループ。混声ハーモニーを聴かせてくれる、いわゆる…

ただいまのBGMはBRANCHESの1977年にリリースされた『TOGETHER AGAIN FOR THE FIRST TIME』なり。イリノイのマイナー・グループです。一言で言ってしまえばルーラル・フォーク・サイケなアルバム。まぁそれほどサイキーでもないですけどね(笑)。70年代の米…

ここでは恒例となりつつあるBELLA TERRAリリース情報(笑)。韓国のBELLA TERRAからリリースされるCDは本当にスゴイ。こんなレアなのよくCD化するよなぁ・・・といつも感心いたします。これだけ宣伝してるんだから、謝礼でも欲しいところだ(笑)。いや、お…

ただいまのBGMはGABRIEL GLADSTARの1973年にリリースされた『GABRIEL GLADSTAR』なり。カナダのフォーク・サイケなトリオ編成のバンドで、たぶん唯一のアルバム(違ったらゴメンナサイ)。ギターとパーカッションというシンプルな編成に、曲によってフルート…

昨日に引き続きTRINITYのアルバムでも。といっても、同名異バンドのTRINITYで、ヒューストンのローカル・フォーク・サイケなバンド。何年のリリースかはよく分からないけど間違いなく70年代の質感です。アルバム・タイトルから分かるように、いわゆるクリス…

ただいまのBGMはWILCOX-SULLIVAN-WILCOXの1973年にリリースされた『AN ALBUM OF ORIGINAL MUSIC』なり。詳細は全然知りません。あまり取り上げられているのを見たことがありませんが、結構な人気盤だと思います。海外のほうが評価が高いのかな? 名前の通り…

ボブ・ディランのカバー・アルバムなんて探せば結構あるんでしょうが、LINDA MASONの『HOW MANY SEAS MUST A WHITE DOVE SAIL』はその最初期のものじゃないでしょうか。リリースされたのが1964年なんで、かなり早い時期にボブ・ディランのソングライティング…