addsomemusic2012-01-03



 あけましておめでとうございます。放置状態のブログですが、たまには更新しておきます(笑)。


 ただいまのBGMはPATTERSON & PULTSの1977年にリリースされた1st『GRAND TETONS』なり。テキサスのマイナー・フォーキー・デュオですが、その筋の方には認知されており昔から人気盤にして結構なレア盤だったりしています。まろやかなボーカルとアコギの響きが心地よい。テキサスとは思えないようなウエストコースト的な爽やかさがこのアルバムの魅力でしょうかね。


 アコギの他にはベースとドラムがサポートにつく程度。しっかりとしたバンド・サウンドな曲もありますが、軽くアシッド・フォーク・テイストな曲がやっぱりいいですね。でも全然暗くならず、アコギだけでこれだけ清々しいアルバムって案外珍しいと思いますよ。とにかく曲がいいですね。まさに捨て曲ナシ。人気盤なのも頷けます。私のような70年代のローカルなSSW〜フォーク・サイケ好きには間違いなく必聴の名盤でしょう。米国のローカル・アルバムにはこんな魅力に溢れたモノが稀に存在するんで堪んないですよね。


 これ昨年だったかCD化されました。2ndからの6曲とデモが6曲の計12曲ものボーナストラックが収録されてます。CD持ってないんで買おうかなぁ。