addsomemusic2005-01-13



 セレクト合戦のブツが大量に届いてます。今日は7枚。とても聴ききれない。オマケにレコードまで届いてるし。週末にでもノンビリ聴くかなぁ。


 さて短期集中企画のおニャン子ですが、そろそろ止めておかないとここがアイドル・サイトだと思われそうなので今回が最終回でございます。明日からは通常営業・・・といってもあんまり変わらないんだろうけどね(笑)。


バレンタイン・キッス / 国生さゆり with おニャン子クラブ


秋元康:作詞、瀬井広明:作曲、佐藤準:編曲 1986年2月1日 オリコン2位


 国生さゆり(会員番号8番)のデビュー曲にして代表曲。というよりもおニャン子関係では「セーラー服を脱がさないで」と並んで認知度が高い曲なのではないでしょうか?個人的には数あるおニャン子ソングの中でも1、2を争うくらいに好きな曲。一応60年代ガール・ポップをベースにしたかのような曲調とコーラスがツボなんです。国生さゆり with おニャン子クラブ名義で出ましたが、バック・コーラスは渡辺美奈代と白石麻子


 バレンタイン関係の曲としては最も有名な曲かもしれないですね。だいたいそんな季節になるとテレビのBGMなんかで流れてたりします。キュートな曲なんだけど、いかんせん国生さゆりも他のおニャン子同様に歌が下手なんだよねぇ。もう少し声質が高いと更にハマるんだけどなぁ。広島県出身ということで、私の周りでも人気があったような記憶が・・・


 本秀康のマンガ「レコスケくん」で、レコゾウがジョージ・ハリスンの偽シールドをレコスケに売りつける話しがあったんだけど、レコスケがシールドを我慢できずに開封したら中身が国生さゆりのアルバムでした。その時レコスケは「もしかしたらバレンタイン・キッスはスペクターのプロデュースかもしれないよ!」と叫んでいます。


 これ読んだとき、自分が常々思っていたことをレコスケが代弁してくれたような気がしました。「バレンタイン・キッス」こそ、おニャン子流スペクター・サウンドなのです(笑)。どこがやねん!と言われたら「どこがなんでしょう?」と返してしまいますが、まぁ気持ちの問題です(爆)。


じゃあね / おニャン子クラブ


秋元康:作詞、高橋研:作曲、佐藤準:編曲 1986年3月3日 オリコン1位


 一応卒業シーズンにはピッタリの曲なんじゃないでしょうか。メインは中島美晴(会員番号5番)がとっています。よく覚えていないんだけど、中島美晴はこの時におニャン子を卒業したんだっけ?この曲はそんなサヨナラ・ソングですが、おニャン子は最後の最後に「ウェディングドレス」というサヨナラ・ソングもリリースしています。セーラー服にはじまってウェディングドレスで終わるというものでした。


 おニャン子を初めて聴いたのはもちろん「セーラー服を脱がさないで」でした。当時中学3年生だったんだけど、田舎の純粋無垢な少年にはあまりにも刺激的な曲でしたねぇ(笑)。え〜こんな歌を歌ってもいいの???なんて真剣に思ってましたから(笑)。そこから長い(実質3年)おニャン子の道が始まったわけだ。さすがに終焉間際には冷めていたけど、最も多感な中学〜高校の時に出会ったアイドルとして強く印象に残っていますね。


 さて、とりあえずこれで終わりです。このシリーズはたいしたことを書いてるわけではないのに異様にパワーを要しました。ハッキリいって疲れた(笑)。ただ心残りなのは高井麻巳子、ゆうゆのソロ、吉沢秋絵我妻佳代あたりを取り上げられなかったことかなぁ。ニャンギラスはどうでもいいけど(笑)。