addsomemusic2005-01-27



 1月7日から昨日までの日記は全て仲間内でやってる「セレクト合戦」ネタの内容でした。「カレンダーセレクト」を作って交換しあうという企画で10名以上の参加者がいたんですよね。おニャン子ネタは私が作った「カレンダーセレクト」の収録曲でした。それ以降から昨日までは頂いたセレクトの収録曲をひとり1曲ピックアップして紹介したもの。普通だと仲間内ネタになってしまいそうなんで、ほとんど「セレクト合戦」のことには触れず、関係者以外の方にも読んでもらえそうな日記にしたつもり。


 ただ残念ながら頂いたセレクトから全員分を紹介しきれなかった。ショック太郎さん(http://www.geocities.jp/nabeton99/)、osamuswingさん(http://osamuswing.hp.infoseek.co.jp/)、junpeeさん(http://www.phillydevotions.com/)、としひこさん(http://somewhere.babyblue.jp/)の4名の方どうもすいません。だって手持ちがないんだもん。特にjunpeeさんとosamuswingさんは似たような音ももっていない。ショック太郎さんのところではハイ・ラマズを以前持っていたんで(既に手放した)、記憶だけで書こうかと思ったんだけど記憶にすら残っていなかった(笑)。一番似た音を持っているのはとしひこさんのセレクトだったんだけど、収録曲を収録したアルバムはどれも持っていない。同一アーティストで別のアルバムなら何枚かあるんだけどなぁ。そんなわけでこの4名の方からのピックアップは断念いたしました。


 せっかくなんで近いところを取り上げておきます。としひこさんが選曲したBrian Hylandでも。彼が大活躍したのは60年代前半の頃。誰もがプレスリーに憧れていた時代にブライアン・ハイランドもまたロック・スターを目指していたんですね。そんな彼が「ビキニ・スタイルのお嬢さん」の大ヒットを残したのは有名な話し。まぁビートルズの登場と共にこのてのロック・シンガーは時代の闇に消えていくんですけどね。


 そんなブライアン・ハイランドは一応リヴァイヴァル・ヒットに恵まれました。カーティス・メイフィールド(インプレッションズ)の「GYPSY WOMAN」でカムバックを果たしたんですよね。これは1969年だったかな(1970年かも)。その後にリリースしたアルバムが『GYPSY WOMAN』。時代の流れかかなりSSW然としたアルバム。オリジナル曲も収録してあるけどカバー曲のほうがデキがよい。先にあげた「GYPSY WOMAN」をはじめ、ジャッキー・ウィルソンの「LONELY TEARDROPS」、ビートルズがカバーして有名な「SLOW DOWN」あたりが聴き所ですね。プロデュースがデル・シャノンってのもロックンロールの良き思い出・・・なんて風情を感じるところでしょうなぁ。