addsomemusic2005-03-13



 昨日に続き、お酒の話し。私は日本酒党と昨日書きましたが、日本酒も熱燗よりも冷か常温のほうが好きです。だから酒器のほうも徳利やお猪口よりも冷酒グラスが気になるところ。で、ずっと欲しいと思っていた冷酒グラスを購入いたしました。


 切子の冷酒グラスで、ちゃんと木の箱に入ってるようなもの。もちろん切子といってもピンからキリまであるわけだけど、さすがにそんなに高価なものには手が出ない。なんとか手が出る範囲で満足できるようなグラスを購入してニンマリなのです。


 だから本日の晩酌は日本酒でございます。買ったばかりの切子のグラスに注がれるのは「新政厚徳」という純米酒。これがすこぶる美味い。個人的に好きな銘柄に「獺祭」という山口のお酒があります。これは吟醸酒でかなりフルーティーな味わい。キリリと冷えた吟醸酒にはたまらないものがありますが、毎日の晩酌の友っといった感じではないなぁ。じゃぁ毎日呑んでも飽きず、どんな肴にも合いそうな日本酒といえば・・・そんな条件にピッタリなのがこの「新政厚徳」なのです。


 美味い酒に素敵なグラス。となると素敵な音楽も欲しいところですよね。昨日の日記にエイモスには焼酎が良く似合うと書きましたが、日本酒との相性も最高なんですよね。そんなわけでエイモス・ギャレットの『ACOUSTIC ALBUM』なんぞを聴いてます。


 これは昨年リリースされたエイモスの最新作。タイトル通りアコースティックなアルバムで、以前にTHE COLD CLUB名義でリリースされたアルバムに通じる肌触りのアルバムですね。エイモスの枯れたボーカルが日本酒のツマミにピッタリだなぁ。酒がすすみますね。

Amos Garrett Acoustic AlbumAmos Garrett Acoustic Album