addsomemusic2005-03-15



 以前にも書いたことがあるけど、美人ジャケはやっぱりジャケの大きなアナログで欲しいですよね。数年前に待望のCD化となったゴールディ・ホーンの『GOLDIE』を愛聴してたんだけど、ようやくその美人ジャケがアナログで安く買えました。CD持ってるヤツをアナログで買い替えなんてお金がもったいないんであんまりしないんだけど、美人ジャケは別ですね〜。


 私は映画とかほとんど見ない人なんですが、ゴールディ・ホーンは映画好きの方のほうが知ってる名前かも知れませんね。なんでもアカデミー女優らしいです。そんなゴールディが1972年の若かりし日に残したアルバム。レニー・ワロンカーをプロデュースに迎えて作られたアルバムで全体的にカントリー・フレイヴァーが漂っていて心地よいです。アレンジにはニック・デカロが参加。ビル・モンローの「UNCLE PEN」のアレンジはなんとバック・オーエンズ。SPECIAL THANKSとしてヴァン・ダイク・パークスの名前もあります。彼女のシングル・オンリーの「PITTA PATTA」はヴァン・ダイク・パークスの手によるものだったんで、その縁なのかな?実際にこのアルバムにも参加しているのかは不明ですが、たぶん未参加でしょう。


 取り上げられた楽曲がなかなか秀逸なんですよね。ドリー・パートンやビル・モンローといったカントリー〜ブルーグラス畑の楽曲も良いですが、やっぱりディランの「I'LL BE YOUR BABY TONIGHT」、ジョニ・ミッチェルの「CAREY」、ヴァン・モリスンの「I WANNA ROO YOU」といったSSW〜FOLK畑の人達の楽曲のほうが個人的にはしっくりきますね。


 そのどれもがキュートな歌声で堪りません(笑)。ジャケも可愛いですよね!