野球で気分がいいんで、ふと「ベースボール・ソング」を聴いてみようと思ったわけ。でも無いもんだね〜。気がつかないだけでアルバムに収録されてるのかもしれませんが。特に洋楽の場合は歌詞が分からないんで曲名とかに入ってないと気がつかないよなぁ。大滝の「Baseball-Crazy」しか思いつかない・・・頭の中が貧困そのものです(笑)。


 そんな中、ふと思い出したのがJEFFREY FOSKETTの「BASEBALL CARD FEVER」。やったベースボール・ソングだ!・・・ん?よく考えるとこれは「ベースボール・ソング」というよりは「ベースボール・カード」の歌なのかな?英語が読めないんでよく分かんないんですが、まぁ曲名に「BASEBALL」とあるんで良しとしましょう(笑)。


 いま聴いてるのはジェフリー・フォスケットの『THE BEST OF JEFFREY FOSKETT』で邦題は『サーファー・ガール・ララバイ』。その邦題が物語るようにまさにビーチ・ボーイズの影響と憧れを思いっきり全面に出しているフォスケットの素晴らしいポップスのテンコ盛りでございます。これが笑っちゃうくらいにビーチ・ボーイズなんですよね。そのせいか、ビーチ・ボーイズのツアーにも参加したし、いまではブライアン・ウィルソンの片腕的な存在となっていますよね。昨年リリースされたブライアンの『SMILE』にも当然参加しています。


 このベスト盤はとても良いので全てのポップス・ファンは必聴ですね。山下達郎の「踊ろよ、フィッシュ」のカバーがあるのは日本人ウケを狙ったのかな?日本側主導のベスト盤だったのかも。「NEW YORK'S A LONELY TOWN」や「THIS COULD BE THE NIGHT」「SUFER GIRL」「SUNLIGHT」といったカバーも嬉しいですね。特にトレイドウィンズ(アンダース&ポンシア)の「NEW YORK'S A LONELY TOWN」は大好きな曲なんで聴くたびに一緒に歌っちゃいます。もちろん先に書いた「BASEBALL CARD FEVER」を初め、オリジナルのデキも素晴らしいですね。