SWING GIRLS
普段それほど映画とか観ないんだけど、仕事が休みでヒマな時なんかはレンタルして来たりします。そう今日みたいな日にはね。
あんまり堅苦しいのは好きじゃない。だからレンタル屋でも手が伸びるものは「邦画」「コメディ」「青春」「音楽」「スポーツ」といったキーワードのもの。このキーワードを見ても分かるように結構ベタな内容のものが好きなんですよね。根が単純だから、作り手の思惑通りに一喜一憂してしまいます。
こんなキーワードのほとんど合った映画なら間違いなく好きです。そんなわけで今日借りてきたのが『スウィングガールズ』。 矢口史靖監督によるもので『ウォーターボーイズ』も好きでした。基本的に青春モノには弱いのです。『ウォーターボーイズ』を観て泣けるのも私くらいかも（笑）。
映画館に観に行きたかったんだけど、行こうと思った頃にはもう上映が終わってたんですよね。で、ようやくDVDを借りてきて見ることができました。まぁひとことで言ってしまえば「面白かった」。
やっぱり最高だったのはラストの演奏シーンでしょうかね。吹き替えを行わず全て出演者の女の子達による演奏というのがグッときます。もうテクニックとかそんなの関係ないですよね（けっこう上手でしたよ）。音を楽しむことが「音楽」なんです。彼女らの活き活きとした演奏シーンは、女優という立場だけでなく、自分達の手で演奏をしている喜びや楽しさが自然に表に現れたんだと思います。「メキシカン・フライヤー」から「シング・シング・シング」へと繋がるメドレーは本当に気持ちよスウィングしてました。
スウィング・ガールズによるライブを納めたCDやDVDも出てるらしいですね。これは見てみたい。もちろん可愛い女の子によるビッグ・バンド・ジャズなんだからCDよりもDVDのほうが絶対に見たいところですよね！
メガネ好きとしては、本仮屋ユイカのメガネっ子姿に非常に「萌え」なのでした（笑）
もう1本『タイガー＆ドラゴン 三枚起請の回』も借りてみました。今日の夜から連ドラがスタートするんで、急いで本日見ましたよ。いや〜これも面白い。宮藤官九郎脚本でヤクザが噺家に弟子入りするというストーリー。「三枚起請」ってのは有名な落語噺しで、その噺に沿ったストーリー展開やサゲにニンマリ。もちろん落語を知らなくても楽しめます。
連ドラのほうも毎回、落語の噺に沿ったストーリー展開なんですかね？これは楽しみです。ちゃんと忘れないように見なくっちゃね。連ドラっていつも忘れちゃうんだよなぁ（笑）。
