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　根っからのカープ・ファンなんで、音楽ブログながら時折あらわれる野球ネタ。このブログを見てくれてる方で広島カープのファンなんているんだろうか？

　「まるごとカープ」というタブロイド紙があります。もちろん無料のフリーペーパーでこに4月末に創刊号が出ました。全12ページ全てが広島カープの記事オンリーという素晴らしい新聞です。残念なことに広島でしか入手できないようですね。月刊紙のようなんで次号が出るのが楽しみでしょうがない。

　貧乏球団で苦労が多かったせいか、昔の話しは泣けるものが多いなぁ。なかでも「炎のカープ・ヒストリー　第1話：タル募金のルーツ」という記事は読んでて本当に目が潤んできましたよ。他にも「OB列伝　外木場義郎」も泣けた。ドラマが多すぎるぜ！

　我が広島カープが誕生したのは2リーグ制導入となった1950年のこと。貧乏球団でまともな選手を集められなかったカープは初年度は41勝96敗1分だったそうです（楽天がんばれ！）。そんな弱小チームがセリーグを初制覇したのが25年後の1975年。日本シリーズ初制覇は1979年まで待たなければならないんですよね。セリーグ初制覇の時は私は5歳。日本シリーズの時は9歳。私のオヤジもカープ・ファンなんできっとテレビを見ていたはずなんだけど残念ながら記憶にはない。いまのところ最後のセリーグ制覇は1991年・・・もうそろそろいいんじゃないの？と思うわけなんだけどねェ。

　音楽ネタがなくて申し訳ないんで、その代わりにレコードの話し。レコードといっても音楽ではなく、カープの記念レコード。先日、1979年の初の日本一に輝いた時にリリースされた記念盤をゲットしました。その名も『やったぞ赤ヘル日本一！』というシロモノ。内容は近鉄との日本シリーズ全7戦をダイジェストでまとめたもの。当時の実況中継と上野隆鉱（広島では有名人）のナレーションでまとめた素晴らしいレコード。これこそ真に「レコード」と呼べる素晴らしい記録ですね。やはり聴きどころは最終戦での9回裏の江夏の21球でしょう。球史の残る名勝負といえるこの日本シリーズ最終戦・・・この当時、ちゃんと見ていたかった・・・ってたぶん見てるはずなんだが全く記憶にないからなぁ（笑）。