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addsomemusic2005-05-08

 なんだか膨大な量のCDRがあります。多くの方と交換したりしたものがほとんどなんですが、部屋の掃除がてら整理していました。仲間内で行っているセレクト合戦で自分が作成したCDRが何枚かでてきましたよ。自慢じゃないけど自分が作成した分はまともに保管していない。いままで11回も作っているのに2回目と7回目のものは見つからなかった(笑)。そんなわけで大昔に作った自分のコンピCDRを聴いてます。


 第4回セレクト合戦 お題:自分がDJだったらこんな曲を流す!

  1. JACOB'S LADDER / THE MONOCHROME SET (1985)
  2. DO WAH DIDDY DIDDY / MANFRED MANN (1964)
  3. CH-CH-CHERIE / JOHNNY AVERAGE BAND (1980)
  4. MUSIC, MUSIC, MUSIC / CALIFORNIA (1976)
  5. STEEL BAND MUSIC / LORD KITCHENER (19??)
  6. 北京ダック / 細野晴臣 (1975)
  7. JUMP UP / DOUBLE FAMOUS (1998)
  8. SWINGIN' IN PARADISE / KEN EMERSON & MICHAELLE EDWARDS (1999)
  9. 大スキ! / 広末涼子 (1997)
  10. COWBOY CALYPSO / RUSS BARENBERG (1979)
  11. DOWN TOWN / 桑名晴子 (1982)
  12. LOVE HURTS / THE EVERLY BROTHERS (1961)


 これは自分で言うのもなんだけど、かなり気に入っているコンピになりました。もう2年も前に作ったヤツなんですけどね。普段クラブ系とかノリの良い音楽を聴いてない私にはこの時の「お題」は苦しかったけど、前半に軽快な有名曲、中盤にトロピカルな感じでなんとか通して楽しめる1枚になってると思います。他の人は分からないけど、こんな曲達がフロアで流れると間違いなく私は狂喜乱舞しちゃうけどなぁ(笑)。


 1は私らしくない英国のインディー・ギター・バンド。印象的なギターのリフとともにけっこうヒットしたはず。2も私らしくない英国もので60年代ビート・ポップの永遠の名曲。3は米国なれどブレンディを思わせるまたも私らしくない選曲。とりあえず頭3曲がツカミでした。


 続く4あたりからトロピカル的に。カリフォルニアの素晴らしき70年代ポップス。かなりディスコ寄りのサウンドで、この曲はディスコ・バージョンもあるんだけどそちらはかなりヒドイ(笑)。ヴァン・ダイク・パークスが『DISCOVER AMERICA』で取り上げていた5はこれがオリジナルかどうかは知らないけどカリプソの超偉人です。カリプソ繋がり(?)なハリーの6はシングル・バージョンを。このシングル・バージョンのほうが断然デキが良いです。案外フロア向けと思うけど。7は我が日本が誇る最高の無国籍バンド。この曲は007のサントラでも聴けましたが、そちらがオリジナルなのかは知りません。8はハワイ産アコースティック・スウィング。ハワイのダン・ヒックス&マリア・マルダーな歌声が最高です。


 9は完全にウケ狙い?いえいえマジで収録した個人的にはキモになる1曲(笑)。当時参加者にも好意的に受け止めてもらってたんで嬉しかったなぁ。オリジナルではなくシングルのカップリングだった「sun- deck version」のほうを収録。個人的には断然こちらのバージョンのほうが好きなんです。アコースティック・バージョンといった趣きで、バックに流れるスティール・ギターの音色の気持ちよいこと。前曲との流れも違和感なしかなと。


 10はインスト曲。ブルーグラスとラテンのミクスチャーでギター、バンジョー、パーカッションの織りなすビートの心地よいこと。11のギターのイントロもカッコイイなぁと思ってたらお馴染みの曲で、もちろんシュガー・ベイブのカバー。全編英語で歌ってます。


 で、ラストはエヴァリー。この時のセレクト合戦はラストの曲はスローで閉めるという決まりがありました。ラストの曲は早くからこの曲と決めてたんですよね。ハッキリいって、マンフレッド・マンと広末とエヴァリーが収録したくって、その曲が上手くハマルように前後の曲を考えたという感じでした。ほとんどレアな曲とかないんだけど、楽しいセレクトだったなぁと。


 たまには昔に自分が作ったセレクトなんぞを振り返ってみました(笑)