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家から車で10分ほど行ったところにリサイクル・ショップがあるんですよ。店の外にまでガラクタを積み上げてるような小汚い店なんですけどね。前々からちょっと気になってたんですが、本日とうとう足を踏み入れてみました。
店内の奥のほうにアナログを発見。シングル盤とかがドバ〜ッとあり、その奥にはアルバムもありました。「やはり予想通りあったか」と発見した思いで、ほとんどホコリをカブったアナログを覗いてみました。
アナログがあるにはあったけど、その内容も予想通り(笑)。ほとんどが松田聖子やユーミン、サザンといった定番中の定番。なぜかこーゆーところには映画音楽やラテン・ムード系のイージーリスニングのアルバムが多いのも特徴ですね。まぁハッキリいってゴミの集まりなわけだ。
そんなゴミの集まりでも、そこにあるアナログは全て見ないと気が済まないのは音楽好きの悲しい性なんでしょうね。でもその甲斐あって掘り出し物を1枚発見。
リサイクル・ショップにある洋楽といえばアバだったりベイシティ・ローラーズだったり、サントラだったりで、欲しいのなんて1枚もないんだけど、そんな中でなぜだかLISA KINDREDの『I LIKE IT THIS WAY!』を発見。間違いなく1965年のVANGUARD盤だ。なぜこんな場末のリサイクル・ショップにLISA KINDREDのアルバムがあるんだろ?ジャケはドリル・ホールやリング・ウェアもあり、ホコリをカブって置かれていたせいか全体的に汚れていて状態はあんまり良くない。でも中のレコはピカピカ。もちろんリサイクル・ショップならではの価格でした。
こんなところに置いていても一生売れないと思うんで、私が救出してきました。というか、かなり嬉しいんですけど(笑)。内容は60年代のフォーク。ERIC DARLINGがギターを弾いていてかなり素晴らしいアルバム。ギターにDON McLEANのクレジットもあるけど、これってあのDON McLEAN?詳しい方、教えてください。
もう1枚、珍しく邦楽のアルバムも拾って帰りました。