addsomemusic2005-06-01



 本当に素敵なレコードが我が家に届きました。レコが届いたというよりは、「もろもろ一式が届いた」といった感じ。なにが届いたって、CONJERTI, MORREALE & DIBLEYの『EARTH FREE』一式でございます。


 届いたもの

  1. CONJERTI, MORREALE & DIBLEY 『EARTH FREE』(アナログ)・・・シールド!
  2. CONJERTI, MORREALE & DIBLEY 『EARTH FREE』(CD)・・・もちろんシールド
  3. CONJERTI, MORREALE & DIBLEY 「WATER TO WINE」(7inch)・・・サイン入り!
  4. カード・・・サイン入り!
  5. スクラップ・ブック?
  6. 『EARTH FREE』の記事が載った新聞


 なんだか『EARTH FREE』祭りみたいなことになってます(笑)。『EARTH FREE』がリリースされたのが1972年。1000枚プレスだそうで、かなりのマイナー・プレスのアルバムだと思います。その割には何度かシールドのデッド・ストックを見かけてます。当時、本当に売れなかったんでしょうね。当時、メンバー自らプロモーション活動して売り歩いたようです。そんなアルバムが30年以上の時を経て私の元にシールドのまま届けられるなんて感動的じゃないですか?


 これだけ一式揃ってるのもスゴイけど、それもそのはず。だってメンバーのSAM CONJERTIから直接購入しましたから。海外オークションに出てたんだけど、その時は落札できなかったんですが、本人からメールが届いて一式買わせていただきました。嬉しいじゃないですか。彼も自分達が作った音楽を今なお聴いてくれる人がいるということを喜んでくれていると思います。


 いわゆる自主フォーク、アシッド・フォーク、フォーク・サイケといった類いの音楽です。アルバム冒頭を飾る「WATER TO WAINE」のアコギのイントロと切ないボーカルがもう鳥肌モノ。素晴らしすぎます。他、捨て曲なしの美しくも儚さを感じさせるピュアな1枚。この特別な空気は自主盤ならではの感触なのかもしれませんね。とにかく今は彼らの美しい歌に耳を傾けるだけです。


 今までは、本人によるお手製のCD(CDRかな)をずっと聴いてましたが、やっぱりアナログで聴くと格別な味わいがありますね。本当に大切な1枚になりそうです。