addsomemusic2005-06-03



 今日、我が家に新しい車がやってきました〜!いや〜やっぱり新車はいいね。匂いが違います(笑)。前の車は6年も乗ってて、かなりガタがきてたからなぁ。あまりにピカピカすぎて運転するのが怖いです(笑)。


 そんなわけで、今日は車ジャケのアルバムを取り上げようと数日前から思ってました。で、候補はダン・ペンの『NOBODY'S FOOL』かニルソンの『NILSSON SINGS NEWMAN』だったんですけどね。でもどちらも私にとってはベタだったんで急遽、他のアルバムに変更!


 そんなに意外性のあるアルバムを持ってるわけでもないんですけどね。で、決めたのはVIGRASS & OSBORNEの1972年リリース『QUEUES』。一応、英国SSWデュオで、この英国ってのが私が選ぶとしたら意外性があるような、ないような(なんのこっちゃ)。


 当時、彼らの「FOREVER AUTUMN(秋はひとりぼっち)」が大ヒットした模様。それも本国イギリスやアメリカでは無視されてたのに我が日本でのみ特大ヒットとなったらしいですね。リアルタイムではないんでよく知りませんが。確かに甘いメロの曲でいかにも日本人ウケしそうなタイプの曲ではありますよね(個人的には全然好きな曲ではないです)。


 全体的にCSN&YやS&Gあたりを彷彿させるような素敵なハーモニー満載のかなりアメリカ寄りの音のような気がします。でもロマンチシズムな流れは英国的でもありますね。とにかく良い曲が多い。


 オープニングを飾る「MEN OF LEARNING」とか本当に良いなぁ。印象的なギターのイントロに導かれるように彼らのハーモニーが聴こえた瞬間は鳥肌が立ちますね。ストリングスが効果的な「DON'T YOU WORRY」とかもなかなか好きなメロディ・ラインなんですよね。甘ったるいですが、その甘さがツボだったりします。そんな感じでグッド・ソングの連発でオススメな1枚。大ヒット曲「FOREVER AUTUMN」よりも良い曲ばかりです(笑)。