addsomemusic2005-07-22



 昨日の日記に取り上げたキャロル・キングで「3枚選んでみる」シリーズです。一応、キャロル・キングのアルバムを10枚以上持っていたので「3枚選んでみる」の資格がありました。まぁ40年以上の活動歴、ソロデビューしてからも30年以上経ちますからね。資格・・・なんて言葉は余りにも失礼極まりないですね。


 『WRITER』(1970)
 『TAPESTRY』(1971)
 『THOROUGHBLRED』(1975)


 地味好みですね(笑)。まぁ『TAPESTRY』は多くの方が間違いなく選ぶでしょうね。逆に「キャロル・キングの3枚」で『TAPESTRY』を選ばない人がこの世に存在するとは思えません。それくらいの名盤だと思ってるし、個人的にも生涯の10枚に入るくらいに愛してやまないアルバムですから。


 実は『THOROUGHBLRED』よりも好きなアルバムがあったりします。じゃぁそれを選べよ!と突っ込まれそうだけど、それは編集盤だから遠慮しておきました。その1枚は2枚組CDの『BRILL BUILDING LEGENDS』なんですが、これは1958年から1966年までのキャロル・キングがソングライターとして活躍していた頃のシングル盤とかモロモロを集めた編集盤。これが本当に素晴らしい。全てのポップス・ファンは絶対に聴くべきCDだと思ってます。そんなわけで心情的には『WRITER』『TAPESTRY』『BRILL BUILDING LEGENDS』ということで(笑)。


 我が家のレコードやCDを眺めてみると女性ボーカルが本当に少ない。5枚以上持ってるアーティストはキャロル・キング以外ではローラ・ニーロ、マリア・マルダー、エミルー・ハリスしかなかった。寂しいもんだなぁ。


 その中ではローラ・ニーロは本当に人気がありますよね。個人的には『TAPESTRY』を死ぬほど愛してるせいか、キャロル・キング派なんですが、実際に好きなアルバムはローラ・ニーロのほうが枚数的には多いような気もします。複雑な気分ですが、やっぱりキャロル・キングが最も好きな女性アーティストに納まっています。


 あなたはキャロル・キング派? それともローラ・ニーロ派?