ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY 大賞

addsomemusic2005-12-28

 年末は忙しいです。でもその忙しさもなんとか一区切り。大晦日まで仕事なんですが日記を更新できる余裕はできたかなぁ。そんなわけで毎年恒例のアドサム・アワードでも。


 以前はいろいろ部門を作って発表してたんだけど面倒なんで「今年の収穫」の中で個人的に気に入ってよく聴いてるものを単純に10枚ピックアップしました。今年は例年になくSSW〜FOLK系の音を中心に漁っていたんで、それ系のアルバムばかりです。本当は10枚になんか絞りきれないくらいにたくさんの素敵な出会いをしたんですが、そこは泣く泣く10枚にしてみました。どれも本当に素敵なアルバムばかりなんですが、中にはちょっと入手が難しいのもあるかもしれません。でも気長に探せば見つかるようなものばかりですし、私の場合は世間の相場よりも全然安く買ってるので、高価なレコードだ・・・と諦めないで下さい。


1 LYNDON BARTELL 『I FEEL A STRANGE EXCITEMENT IN THE AIR
2 REX FOSTER WITH DUN & MERRILY 『ROADS OF TOMORROW』
3 MARK HENLEY 『RIVERSONG』
4 KEVIN STONEROCK 『DAY BEFORE TOMORROW』
5 JOHN VILLEMONTE 『THIS』
6 PAUL LEVINSON 『TWICE UPON A RHYME』
7 STEVE MULLANEY 『CHICKADEE』
8 RHYTHM & BLESS 『THE MAGIC IS BACK』 
9 CONJERTI, MORREALE & DIBLEY 『EARTH FREE』
10 JUSTIN 『BLUEJEANS AND SHANESPEARE』


 ①は本当に探しまくったんで思い入れが深い分1位になってしまいました。もちろん内容も素晴らしいメロウ・フォーキーなアルバムです。あれば安いのでもし見かけたら絶対に買ってください。②はSSW界隈ではわりと有名なアルバム。ジャケも素晴らしく、そのジャケそのままの素敵なサウンドが堪能できます。アーシーでありながら繊細。③は自主フォークの人気盤にしてレア盤。シンプルな内容ながらそこには美しい歌が詰まっています。運良く激安で買えましたが普通は結構高いのでCDでどうぞ。④は美メロの連続で素晴らしすぎるSSWアルバム。普通のSSW好きには激オススメしておきます。⑤も美メロの連続でノックアウトされます。割りとポップな肌触り。これも運良く激安で買えてニンマリでした。⑥はSSWというよりはサイケなアルバム。60年代のラヴィン・スプーンフルを初めとしたグッドタイム・ミュージックを70年代に継承したようなサウンド。だけどけっこう捻くれてます(笑)。⑦はシンプルなSSW。カナダ?詳細不明ですがそんなカナダの冬の情景が似合いそうな音。⑧は私好みのアコースティック・グルーヴ系。アルゾとか好きな方にはマストでしょう。⑨も自主盤としては人気盤。ご本人がデッドストックを流出してたんで、本人から安く買うことができました。もちろん内容の素晴らしさは文句のつけようがないサイケ&フォーキー。⑩はオーソドックスなフォーク・スタイル。取り立ててどこがスゴイとかはないんだけど個人的にツボにはまってしまった隠れ名盤(私が認定)。


 簡単な一言コメントを付けてみましたが、他にもMIK & JARIS、PRENTICE & TUTTLE、JOE BROOKS、MICHAEL HENDERSON、CHRIS HENNESSY、WORD & JOHNSON、SAM SIGNAOFF、JIM SPENCER、THE LIGHT COMPANY、ALLAN THOMAS、THE GOLDEBRIARS、THE YOUNGEST SON、DAVID CHALMERSあたりがお気に入りでしたし、トップ10のアルバムとなんら差はありません。


 今年も素敵な出会いが多く、本当によい1年だったなぁと思います。こんな調子で来年も素敵なレコ探しの1年になればいいなぁと思いますね。






 ジャケをドバ〜っと載せてみました(笑)