ただいま実況中継中

addsomemusic2006-02-17

12:30 
 今日は仕事は休みなのに午前中しっかりと働かせていただきました。とりあえず昼からは休みなんで、溜まっている未聴のレコやらCDを聴くことにしよう。あ〜ストレス発散ですよ。


12:45 FIFTH FLIGHT 『INTO SMOKE TREE VILLAGE』
 何年のリリースなのか知らないけどたぶん70年代にリリースされた高校生によるガレージ/サイケ・バンド唯一のアルバム。お〜2曲目の「I'D LIKE TO MAKE IT WITH YOU」はメロウでかなり良いなぁ。5曲目は「MIDNIGHT HOUR」のカバーですね。次は「SUMMERTIME」のカバー。この曲ってよくカバーを聴くけど個人的に好きな曲じゃないんだよねぇ。お〜ニール・ヤングの「SUGAR MOUNTAIN」が入ってるぞ。ファズ炸裂!あららラストは「TRY A LITTLE TENDERNESS」だよ〜。オーティスばりに熱唱しています。オルガンの音色がグルーヴィー!


13:20 TIMBERCREEK 『HELLBOUND HIGHWAY』
 1975年リリースのTIMBERCREEKたぶん唯一のアルバムかな。カリフォルニアのマイナー・プレスで100枚のみだとか。グレイトフル・デッドイーグルス的なサウンド。ウエスト・コースト・ロックの隠れた名盤といったところかな。1曲目のアルバム・タイトル曲から最高ですね!次の曲もいいなぁ。乾いたギターの音色が爽やかなカントリー・ロック。スティールもいい感じ。前半終了したけど、こりゃスゴイ。捨て曲なしだよ〜。軽快な曲が続くんでスローな曲が欲しいなぁと思ってたら後半に来ました!「IF I HAD THE STRENGTH」なかなか良い曲ですねぇ。ラストの「HELL IN THE HILLS」がモロにツボにはまるようなタイプの曲だったので感動です。もう最初から最後まで素晴らしいの一言でした。フィニルさんkuniさんあたりにはオススメしますんで未聴でしたらぜひ!もちろんCDで買えます。


14:05 TOM LUCAS 『RED LETTER DAY』
 先ほどのTIMBERCREEKの爽やかなウエストコースト・ロックから一転アシッド/サイケなアルバム。1975年のリリースかな?ダウナーな1曲目は尖ったアコギの音が印象的でしたが続く曲ではピアノが印象的ながらファズや女性コーラスも交えたサイケでパワフルな楽曲ですね。「THE'YE COMING」スゴイなぁクラクラきます。サイキーな曲が多いけど「DAYS NUMBERED」はアシッドなテイスト。ピアノがなんとも幻想的。ラストの「BROKEN WHEL」が一番聴きやすい曲かな?全体的になかなかかっこいいアルバムですが、聴き手を選ぶアルバムです。


14:45 WARREN SCHATZ 『WARREN SCHATZ』
 ずっと欲しかったSSWアルバム。ようやくこちらが希望する価格以下で買えました(笑)。何年かよく分からないけどたぶん70年代のアルバムだと思います。SSW好きには知られているアルバム。ボーカルは軽い声質なんだけど圧倒的に曲が良いなぁ。1曲目の「GIVE A LITTLE LOVE」からツカミはOKって感じです。続く「SARROW」はストリングスも絡むメロウな曲。いまクレジットを眺めてて気がついたんだけど、ギターにALBERT GORGONIやSTUART SCHARFの名前もあるじゃない。「AIN'T THAT WHAT LOVE'S ALL ABOUT」は女性コーラスも絡んでアーシーでスワンピーな楽曲ですね。B面トップも女性コーラスがパワフルなアップテンポの曲。続く「GOOD MORNING」が一転してシンプルなフォーキー・スタイル。こーゆーのは個人的には堪んないんですよねぇ。ラストの「HAPPY MAN」はカントリー・フレイヴァー漂っていてタイトル通りなグッドタイム・ミュージック。


15:30 THE WAY 『CAN IT BE?』
 以前にセレクト合戦でjunpeeさんが収録していて一発で気に入ったTHE WAYで、ようやくゲットした彼らの1973年の『THE WAY』はアコースティック中心の素晴らしいフォーキー・アルバムでした。先日もう1枚他のアルバムもゲットしましたが、それが1975年リリースのこのアルバム。『THE WAY』のフォーキー路線を想像していたら1曲目から思い切りカントリー・ロック。続く曲も同様のタイプ。爽やかなハーモニーは健在ですがバンドの方向性は変わってしまったようですね。しかしノー・プロブレム!だってカントリー・ロックも好きですから(笑)。そうかと思ったら「DO YOU FEEL THE CHANGE」でのギター・ソロはスゴイな。


16:05 LIVINGSTON TAYLOR 『THERE YOU ARE AGAIN』
 実はこれ、先日SSWセレクトを送ったらお礼に頂いたもの。感謝です。リヴの2005年リリースの最新作です。テイラー一家の中ではリヴが一番好きだったりしています。1曲目の「BEST OF FRIENDS」からもう心優しいポップ・ソング。あれ?誰かとデュエットしてるぞ・・・ネットで検索してみたらお相手はカーリー・サイモンでした。それにしても彼の歌声や、素晴らしいソングライティングは全然変わりませんね。「STEP BY STEP」なんてコーラス隊が分厚くかなりゴスペル的なナンバー。「TELL JESUS」ではTAKE 6のアカペラ・コーラスをバックに歌っています。「WISH I WERE A COWBOY」は口笛も素敵な和みナンバーで個人的なベストトラックでした。


17:20 V.A. 『GET FOLKED』
 ちょっと疲れてきたんでシンプルなフォーク系のアルバムでも。1973年にCHARLOTTE'S WEBで行われたライブ録音。アルバム・タイトル通りシンプルなフォーク系のアーティスト達が素敵な歌を聴かせてくれています。それにしても収録されたアーティストが無名すぎ(笑)。最大の聴きどころはやはりMARK HENLEYの2曲でしょうか。「NEW BOOTS」「SONG FOR THE BIRDS」をシンプルな弾き語りで歌ってくれています。一番名前が知れてそうなのはDICK PINNEYかなぁ。カントリー・フレイヴァーを漂わせた素敵な歌を聴かせてくれています。個人的にはSUSAN & RICHARD THOMASのライブ演奏が聴けるのも嬉しいですね。


 奥さんと晩ご飯にお好み焼きを食べてきました。「牛すじ・そば・ネギかけ」とビールね。もちろん広島風。広島には本当にお好み焼き屋だらけです。


 帰ってノンビリしてたら、またレコが2枚届いてしまった(笑)。それでは聴くとしますか。


22:00 TRUSTY 『SWEET INSPIRATION』
 1978年のマイナーSSWアルバム。1曲目のアルバム・タイトルのイントロのアコギの音色一発でノックアウト!おまけにアコースティック・グルーヴィーなメチャ良い曲。あ〜買ってよかった。わおっ続く「MY SWEET LADY」もメロウで、ちょっと渋めなボーカルが哀愁感じさせますねェ。なんと次の曲もメロウ良い曲だ〜。ちょっと興奮してきました。素晴らしきフォーキーSSWアルバムですね。まさにジャケそのままの音が今鳴り響いています。そうかと思うと「HAVE YOU EVER LORD」とかしっかりとしたバンド・サウンド。これはこれでカッコイイなぁ。ボーカルが渋いんで何やってもかっこよく聴こえてしまいます。う〜ん、こりゃ「SSWの裏名盤」でも取り上げなくちゃなぁ。


22:50 DON THOMPSON 『JUPITER』
 本日届いたもう1枚。DON THOMPSONの1975年リリースのアシッド&サイケなテイストが感じられるSSWアルバム。1曲目から波の音(シンセ?)をバックに12弦の弾き語り。次もシンセによるストリングスな音色をバックに12弦の弾き語りで歌っています。なんとも線の細いボーカルが不思議な魅力を醸し出しています。オーソドックスなSSWスタイルの「STEP AWAY」はかなり良いです。


23:40 八代目 三笑亭可楽 『笠碁/味噌倉』
 さて本日の締めくくりは三笑亭可楽でも(笑)。いや〜ちょっと前に買ったんですがまだ聞いてなかったもので。三笑亭可楽は大好きです。「山椒はピリリと辛い」からきた名前かな。「笠碁」も好きな噺。