addsomemusic2006-05-27



 ただいまのBGMはFAT CITYの『WELCOME TO FAT CITY』なり。1972年リリースの素晴らしきフォーク・ポップ・アルバム。大好きなアルバムなんだけど、ほとんど取り上げられることがないんで私が取り上げます(笑)。まぁ分かる人にはわかるんだろうけど、こんなタイプの音が大好きなんですよね〜。


 一応FAT CITY名義なのかな?FAT CITYとはBILL DANOFFとTAFFY NIVERTによる夫婦デュオ。誰それ?と思われそうだけど、この二人はジョン・デンバーの「TAKE ME HOME, COUNTRY ROAD(カントリー・ロード)」をジョン・デンバーとともに共作したとなると、まんざら無名な二人ではないと思います。日本語のカバーとかもあって超有名曲ですよね。もちろんこのアルバム以前からも活動はしてるんだけど、これが一応は彼らの代表作と挙げられいてるんじゃないのかな?


 とにかく温かみの溢れたグッドタイム・ミュージック!二人によるオリジナルはどれも秀逸でカントリー・フレイヴァーをまぶしたポップ・フォークといった感じで素敵すぎます。夫婦によるハーモニーってのも息があってて気持ちいいんですよね。バックにエリック・ワイズバーグやリチャード・グリーンが参加してるのも見逃せないですよね。この後にようやくチャートにあがるヒット曲に恵まれるようですね。