addsomemusic2006-06-01



 ふだん取り上げてるのがフォーク系のものが多いんでたまには違ったものでも。ということでただいまのBGMはJOHN CULLITON MAHONEYの『LOVE NOT GUARANTEED』でも。1973年リリースだったかな?マイナー・プレスものだと思うけど、地味なSSWではなくってアップテンポな曲が多く軽快でグルーヴィーな素敵なアルバムです。ちょっと前(随分前?)に流行ったサバービア系といった感じでしょうか?いかにもクラブでウケそうな曲たちがズラッと並んでいます。メロウなプリAOR好きにもオススメな1枚かと。ジャズではないんだけど、そっち方面の方もグルーヴ系がお好きなら全然OKですね。


 1曲目のタイトル曲からまさにグルーヴィー!ピアノの音がジャズ寄りの雰囲気を感じさせます。これは他の曲でも同様でこれがなかなかカッコイイんだ。女性コーラスが効果的な曲もあるしね。ミディアム・テンポの「FRIENDS & LOVERS」やブラジリアンな「SUMMER LOVE」あたりが聴き所かな。他にもグッドタイミー路線な「STRAWBERRY WAINE」や「MISSISSIPPI」あたりも個人的にはツボです。アップテンポな曲が多いけどそんな中でメロウな「WINNIPEG GIRL」「MEMORIES」もメロディアスで素敵です。ハーモニカが印象的で収録曲の中では1番SSWライクな「COUNTRY BOUND」なんてモロに私好み。とにかく良い曲が多いということに尽きますね。しっかりと作りこまれたアレンジなんで、シンプルな弾き語りとかはちょっと・・・なんて方には強烈にオススメいたします。ジャケも素敵です。