addsomemusic2006-06-30



 人は人、自分は自分
 背伸びせずにね
 人の目も気になるけど、自分が良いと思ったことならそれでいいじゃない
 影響を受けるのもいいけど、それで自分のペースを崩しちゃダメだよね
 とにかく、自分のペースでゆっくりと、ゆっくりと


 いろいろ思うところがあり、結局こんなツマンナイこと考えてました。仕事が忙しいからストレス堪ってんのかな?


 ストレス発散に素敵なグッドタイム・ミュージックでも。大好きなヤングブラッズを聴いてます。ラヴィン・スプーンフルと並んで大好きなバンドですね。そんなヤングブラッズで1番愛着があるのが1971年にリリースされた『RIDE THE WIND』かな。ライブ盤で、たったの6曲しか入ってないけど彼らの代表作ばかりだし、素敵なアレンジでとても気持ちの良いアルバムです。


 ヤングブラッズを初めて知ったのは高校生のとき。もちろん初めて聴いた曲は「GET TOGETHER」でした。FMで確かフォーク・ロックの特集みたいな時に聴いたと思います。当時大好きだった大滝詠一が在籍していた「はっぴいえんど」というバンドで、その大滝と細野晴臣が出会うシーンにこのヤングブラッズの「GET TOGETHER」が登場します。そんなわけでヤングブラッズには当時とても興味を持ったんですよね。


 勇んで中古屋に行って、その時に買ったのがこの『RIDE THE WIND』でした。もちろんオリジナルではなく安価な再発盤。なぜこれを最初に買ったかといえば、これしか店頭になかったから。曲目を見るとちゃんと「GET TOGETHER」が収録されてましたからね。で、家に帰って針を落とすまでこれがライブ盤だとは知らなかったというお粗末なお話(笑)。メンバー3人だけによるシンプルな演奏で、かなりジャジーな雰囲気がプンプン漂うアレンジに「渋いな〜」と思いましたね。高校生だった当時にはこれらのアレンジが地味に思えて決して愛聴盤でもなかった。その後に購入したベスト盤は本当に繰り返し聴きましたけどね。


 でも、いつの頃からか、このライブ盤の素晴らしさに心をときめかせる様になっていったんですよね。長尺な演奏も心地よさを増長させてくれて本当に気持ちよいんですよね。