addsomemusic2006-07-13



 BARRY WOODSの1978年にリリースされた『RIVER OF GOD'S MERCY』でも。これは今年ゲットしたSSWモノの中でも大のお気に入り盤。オーソドックスなSSWスタイルながらスウィート&メロウな楽曲が多く、もうアルバムを通して至福の時が堪能できます。素敵なジャケの風貌からカントリー系?って感じですがカントリー色はあまりなく、とても聴きやすく和める1枚だと思います。


 HOLLY KISS RECORDSからのリリースで、よく分からないけど、ここはクリスチャン系のレーベルなのかな?他にもこのレーベルのアルバムを持ってますがそれもクリスチャン系のアルバムでした。クリスチャン系といっても歌詞に「GOD」とか出てくるだけでサウンドは普通のSSWな音。プロデュースにRANDY MATTHEWSを迎えてのナッシュビル録音。全曲BARRY WOODS自身の手によるもので、数曲RANDY MATTHEWSとの共作はあるものの、彼の優れたソングライティングを堪能できます。なんともメロウで安らぎの時を作り上げてくれています。


 オープニングを飾る「RIVER OF GOD'S MERCY」からメロウな素敵な曲。ややアップな「JOHN 14」も間奏のギターとかがなかなか好感触。ゲスト・ボーカルのVICKIE WOODSを迎えての「PEACE OF MIND」はデュオで歌われバック・コーラスも効果的な甘く素敵な曲。B面のトップを飾る「STEPPING STONES」は個人的なベスト・トラック。メロウな歌声とギターの音色が哀愁を感じさせます。とにかく全曲素敵なアルバムだと思います。オススメ!