addsomemusic2006-09-08



 確かに音楽を愛してますが、自分をコレクターだと思ったことは1度もないです。でも普通の人が見たら「なんでこんなに持ってるの?」と言われるくらいにCDやレコがあるんだろうなぁ。聴きたい音楽を買ってたらいつのまにか増えてしまった・・・というだけ。中学生の頃から一貫して「音楽鑑賞」が趣味なんだからねぇ。20年以上買い続けてるにしては手持ちは少ないほうだと思うんだけど、これも普通の人には理解できないんでしょうね。


 ネット上でお付き合いをしている方とのメールのやりとりでこんな文章がありました。彼曰く「1日1枚聞くペースで1年分計365枚程残して残りのレコ&CDは何れは全部売ってしまうつもりなんですが・・・」。こんなこと今まで考えたこともなかった。我が家にある膨大なレコやCDを眺めて「たったの365枚・・・」なんて思ったけど、1日1枚聴けば1年間も違う音楽が聴ける枚数なんですよね。実際に我が家にあるレコやCDを1日1枚聴いていくといったい何年かかかって全部聴く事ができるんだろう・・・10年以上?・・・何かが間違っていることに薄々感じてはいたんですが(笑)。別に枚数を増やすことが目的ではなく、まだ聴いたことがない未知なる音楽への興味からレコやCDに手が伸びているわけですからね。実際に買ったもののほとんど聴くことがないモノのほうが圧倒的に多いような気もしているし、もう何年も聴いていないモノも数え切れないくらいある。いったい何やってんだ???なんて思わず真剣に思っちゃった。


 自分のレコ棚を眺めながら「365枚選ぶとしたらどれかな〜」なんて考えてました。この場合、レア度とか全然関係なく本当に自分の愛してるアルバムを選んじゃいますよね。ジョン・セバスチャン、キャロル・キングザ・バンドリトル・フィート・・・。でも365枚に絞るにはまだまだ出会っていない素敵な音楽が多すぎる(たぶん)!


 もうちょっと安レコをセコセコ買いあさって、本当に自分の好きなアルバム365枚を選ぶための候補枠を広げないとね(笑)。借金苦で本当にお金に困らない限り、いろいろと買い漁るんだろうなぁ・・・そんなわけで、10年後くらいに自分の所有レコを365枚にして、後は放出することにします。と言うか、聴かないレコは手放します。その時はヤフオクでお会いしましょう(笑)。


 ただいまのBGMはUNCLE JIM'S MUSICの『THERE'S A SONG IN THIS』なり。1972年リリースの2ndだったかな。初期イーグルスを思わせる素敵なカントリー・ロック・バンド。「TIME AND AGEIN」は大大大好きな曲で、70年代カントリー・ロックを代表するべき名曲だと信じています。もちろん他の曲も素晴らしい。イーグルスに決して劣るようなものではないです。なんでこんな素晴らしいアルバムがCD化されていないのか本当に不思議でしょうがないですね。


 今の時点で365枚選んでも当確間違いなしの愛聴盤です。