addsomemusic2006-09-13



 ただいまのBGMはMARY MACGREGORの『TONE BETWEEN TWO LOVERS』なり。1976年のアルバムかな。なんでこれを聴いてるかといえば、この前にMARK HENLEYの『RIVERSONG』を聴いていたから。


 往年の音楽ファンにしてみればメアリー・マッグレガーといえば「過ぎし日の思い出」なわけで、この曲は全米ナンバー・ワン・ソング。日本ではなんと銀河鉄道999の歌も歌ってました。だけど最近のSSW〜FOLK好きの方からすれば、あのMARK HENLEYの『RIVERSONG』に参加している女性ボーカリストといったほうが早いのかもしれませんね。CD化もされて再評価がうなぎ登りなMARK HENLEYなんだけど実際にはごく一部のマニアックな音楽好きが注目してるだけで広く市民権を得てるわけではないかもしれません。そうなるとやはり「過ぎし日の思い出」の人・・・といったほうが早いのか?まぁどちらにしても今の人には知名度は低いんでしょうね。


 ナンバー・ワン・ヒットを含むアルバムがCD化されていないのが残念でしょうがない。アルバム自体もとても優れたものだけにね。ミネソタで活動していた彼女。マーク・ヘンリーやマイケル・ジョンソンとも活動をしていました。そんな彼女がピーター・ポール&マリーのピーター・ヤーロウに見出されて彼のアルバムやツアーに参加したことがキッカケでこのアルバムも録音されたようです。ピーター・ヤーロウはプロデュースも務め、4曲ほど楽曲も提供しています。マッスル・ショールズで録音され、マッスル・ショールズお抱えのアーティストも多数参加。コーラスにリビー・タイタスの名前も見れます。これだけでも食指の動く方は多いのでは?(笑)


 質感は違うかもしれませんが、マイケル・ジョンソンの初期3枚やマーク・ヘンリーといったSUNSKRIT盤とセットで聴いてみてください。


 昨日の夜中・・・本当に欲しくて欲しく欲しくて欲しくてしょうがなかったレコを遂にオークションで落とせました。感激です。開始価格が高かったせいか競り合うこともなく落とせたんですが、ずっと見ていて本当に疲れました。詳細はまた後日(笑)。


リヴァーソング(紙ジャケット仕様)

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