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いまも現役で活躍しているJACK HARDYでも。これは1971年にリリースされた彼の1st『JACK HARDY』。コンスタントにアルバムをリリースしてくれていて、全部聴いたわけではないけど、このアルバムの内容からいって代表作の1枚といっていいのでは？それくらいレベルが高いんだけど、マイナー・プレスなのかCD化されていないのが残念でしょうがないです。
1966年から1970年頃までに書かれた楽曲のようです。60年代の活動については全然知りませんが、その頃から音楽畑で活動していたんでしょうかね？とにかくこのアルバムではフォーキー系SSWとして、とてもリラックスしいて、とても暖かいアルバムだと思います。アコギを中心に据えたシンプルなバンド編成。時折ピアノやスティールの音も聴けますが基本はギター2本にベースとドラムといったところ。
彼のちょっとハスキーで軽い感じのボーカルが苦手な方はいるかもしれませんが、個人的には問題ないです。というより味があってなかなか良いのでは？とも思えるんだけど。
アルバムを通して和みのフォーキー・サウンド。カントリー・フレイヴァー溢れた楽曲もあり、染みるようなスロー・ナンバーありとUSフォーキーの王道といった感じでしょうか？マイナー過ぎる？（笑）個人的にはドツボな音なんで激オススメいたします。
