addsomemusic2006-12-28



 う〜ん風邪をひいちゃった。年末の忙しさがここにきて一気に疲労となってでてしまったのかな。昼前には早退してずっと寝てました。でもやり残した仕事があって夜になってちょこっと会社に行ってる私って・・・会社人間になってしまったなぁ・・・トホホ


 素敵なSSWアルバムを。MIKE HAUNの『MOUNTAINS TO ASHES』なんぞを取り出して聴いています。何年のリリースなのか不明なんだけど70年代の音だと思います。いわゆるカントリー・フレイヴァー漂う米国らしいSSWアルバム。バックにバンジョーが鳴り響いてる曲もありますが、基本的にはギター、ベース、ドラムからなるオーソドックスなスタイル。ほとんどが彼のオリジナル曲なんだけど、JOHN HARTFORDとDILLARD & CLARKの曲を取り上げていると書けば彼の音楽性は分かりやすいのかも。でも、そんなにカントリー色が強いわけではなく、フォーキー・アルバムや普通のSSWアルバムといったほうがしっくりくると思います。割と腰の据わった力強いタイプのボーカルなんで、かえってダメな方もいるかもしれませんね。


 米国にはこんなタイプのSSWアルバムが溢れかえっています。なんとも穏やかで心地よい感触が堪りません。オープニングを飾る「FRIENDS」からして彼の人柄をうかがい知れるようなグッド・ソング。ハーモニカがいい感じで鳴り響いてるのが個人的にはツボなんですよね。「TRAVELING MAN」はカントリー・ロックなナンバー。しっとりと歌い上げる「GOOD-BYE」や「MOUNTAINS TO ASHES」なんて本当に染みます。「A NEW DAY」での温かみのあるシンプルなタイプの曲も大好き。アルバム全体を通してカントリー色が濃い曲も数曲ありますが、どちらかといえば他のフォーキー・スタイルの曲のレベルが非常に高いと思います。結構好きなアルバムです。