addsomemusic2007-05-25



 ウッドストックサウンドを支えた名ギタリストでもあるエイモス・ギャレットがいま日本各地を回ってますね〜。広島公演もあったんですが仕事のために行けませんでした。あ〜週末にライブしてくれよ〜と泣きたい気持ちでしたが。とにかく彼のギターは大好きです。ウッドストックサウンドを長年追い求めていた私にとってエイモスは切っても切り離せないもの。今でも1番好きなギタリストは?と聴かれたら「エイモス!」と即答することでしょう。


 エイモスのギターも素晴らしいですが、ボーカリストとしても大好きなんですよ。渋いバリトン・ボイスで優しく歌ってくれます。ホーギー・カーマイケルが好きだったりで、自分のギターテクをひけらかすでもなく、穏やかでオールドタイミーな楽曲を好んで取り上げていたのも彼らしい。


 なんとなく取り出して聴いてるのは彼の1980年にリリースされた1stソロ『GO CAT GO』。これってCD化されてたっけ?彼のアルバムはバンド時代やソロも含めてほとんどCDで聴けると思います。このアルバムを1番にオススメ・・・するようなことはないけど、彼の長いキャリアの中で、やはり1stソロとしてちゃんと抑えていおきたい1枚ではありますね。


 ホーン・セクションが大きくフューチャーされていたりしていますが、エイモスらしさは十二分に感じられる1枚。個人的にはこの後の『AMOSBEHAVIN'』が最高に好きだったりしていますが。この『AMOSBEHAVIN'』にも「IMOJOCHU」なんて曲がありますが、1stには「MADE IN JAPAN / GOJO OHASHI BRIDGE」なんて曲もあり、彼の親日ぶりがよく分かりますね。バックに佐藤博も参加してますしね。


 彼の最高のパフォーマンスを納めたものはやはりベターデイズ時代ではないか?と思いますが、なんとも穏やかな一面見せてくれるソロ・アルバムも見逃せないですよね。