ウッドストック伝説

60年代末から70年代にかけてのアメリカン・ルーツ・ロックの中でエイモス・ギャレットの位置というのは極めて重要だと断言できます。決して派手さはなくどちらかといえば縁の下の力持ちといった存在かもしれない。でもアメリカン・ルーツ・ロックで素晴らし…

なんとなく取り出してきたのはHAPPY TRAUMの1980年にリリースされた『BRIGHT MORNING STARS』なり。これはハッピー・トラウムのソロでは3枚目かな。弟のアーティと組んだハッピー&アーティ・トラウムのキャピトルからリリースされた2枚があまりにも素晴らし…

ただいまのBGMはTHE AMERICAN DREAMの1970年にリリースされた『THE AMERICAN DREAM』なり。これはベアズヴィルの前身だったアンペックスからリリースされた第1弾で、つまりベアズヴィル・レーベルの歴史の始まりでもあったわけだ。当然の如くセールスにも恵…

もう10年以上も前にリリースされていた『BEARSVILLE VOX』が再発されたようです。長らく廃盤状態が続いていたんでこれは嬉しいですね。全てのウッドストック・サウンド好き・・・だけでなく全てのアメリカン・ロック好きにはぜひとも聴いてほしいです。再発…

ただいまのBGMはTIM MOOREの『TIM MOORE』なり。ティム・ムーアって認知度は高いのかな?ダリル・ホールと共にガリヴァーなるバンドを組んでた・・・と書いても無理か。でもベイ・シティ・ローラーズの「ロックンロール・ラブ・レター」の作者と言えば理解さ…

ただいまのBGMはROSALIE SORRELSの1973年にリリースされた『WHAT EVER HAPPENED TO THE GIRL THAT WAS』なり。ロザリー・ソレルズは女性には珍しいホーボー・シンガー。フォーク系SSWとして60年代初頭からアルバムをリリースしています。どのアルバムも結構…

あ〜なんだか忙しいなぁ。忙しくてあまり音楽聴いてません。まぁこの時期の私は音楽よりも野球・・・なんてのもありますし(笑)。 でも音楽はやっぱり良いですね!ただいまのBGMはNICOLE WILLSの1983年にリリースされた『TELL ME』なり。数々のウッドストッ…

70年代のウッドストック・サウンドの名盤とて欠かすことが出来ないのがBORDERLINEの1973年にリリースされた『SWEET DREAMS & QUIET DESIRES』かな。ガーシェン兄弟とジム・ルーニーによるトリオ編成で、カントリー・ロックを中心としたルーツ・サウンドはレ…

大好きなジェフ・マルダーが先月、何度目かの来日で日本各地をまわっていました。広島公演もあったんですが仕事のため断念。平日はキビシイですね・・・。そんなライブ会場のみで、なんとジェフ・マルダーの未発表音源を収録したCDが販売されているという情…

最近、ウッドストック・サウンド・セレクトを作ったり。「ザ・バン道」を書いたりしてたもんだからウドッストック熱が再発。いろいろ取り出して聴いていました。ウッドストック・サウンドってどちらかといえば、地域や人脈で括っているようなもんなんで、特…

マイミクの方々が「THE BAN道」として、ザ・バンドとの出会いやらなにやらを書いていたんで私もマネして書いてみます。マイミクの方々のを読んでて思ったのは、やはりリアル・タイムでザ・バンドと出会った方々にはそれぞれ「物語」があるんだなぁと思いまし…

ただいま連続出勤記録更新中です(笑)。 もうこの年で貫徹はキツイな〜(今年に入って何度目だ??)。ちょっと寝て、今日も仕事してるし・・・。最近ほとんど音楽を聴いていませんが今日はちょっと時間があるので、久々に素晴らしい1枚を聴いてまた寝よう…

ただいまのBGMはHUNGRY CHUCKの『HUNGRY CHUCK』なり。1972年リリースの唯一のアルバムで、本当に大好きな1枚。ウッドストック・サウンドが大好きで、特にベアズヴィル・レーベルを初め、その界隈の音が非常に私のツボを刺激するんですよね。このアルバムも…

なんとなく久しぶりに取り出して聴いてるのはの『WISPERING PINES』なり。リチャード・マニュエルはもちろんザ・バンドのメンバーだった人。彼は結局1枚のソロも残さなかったけど、彼の没後に1985年に録音されたライブ音源が1枚のCDとしてリリースされている…

そういえば、ちょっと前にリビー・タイタスのアルバムが再発されてましたね。紙ジャケだったっけ?もう随分前にCD化されてたんですが廃盤の時期が長く、再発されるのを首を長くして待たれていた方も多かったのでは?1977年リリースでかなりAOR寄りのサウンド…

私のようなウッドストック・サウンド好きにはKAREN DALTONの『IN MY OEN TIME』は本当に素晴らしく響き渡ります。ザ・バンドの諸作やハッピー&アーティ・トラウムなどと遜色がないというのは買いかぶりすぎ?これは1971年リリースの2nd。1969年にリリースさ…

ウッドストック・サウンドを支えた名ギタリストでもあるエイモス・ギャレットがいま日本各地を回ってますね〜。広島公演もあったんですが仕事のために行けませんでした。あ〜週末にライブしてくれよ〜と泣きたい気持ちでしたが。とにかく彼のギターは大好き…

5月にエイモス・ギャレットが来日ですね〜!これ楽しみな方多いんじゃないの?我が広島にも来るんですが平日はシンドイなぁ。週末なら速攻でチケットをゲットなんですが、今のところ予定が立たない状態。かなりの確率で無理っぽい。悲しい。 アコースティッ…

なんだかここ最近恐ろしいくらい更新気力がゼロでございます。まぁ仕事はそこそこ忙しいけど、更新できないほど帰りが遅いわけはない。まぁどちらかといえば気疲れかなぁ。 このまま更新気力が沸かない状態が続くとブログが完璧に停滞してしまいそうな気配を…

あ〜忙しいなぁ。日曜なのに仕事してました。まぁ仕事のほうは半日ほどで片付いたんで、後は家でゴロゴロ。久々にDVDなんぞレンタルしてきました。借りてきたのは『THE 3名様』・・・面白いです。 後は音楽漬け。購入したのにほとんど聴けていないレコを聴い…

本日購入の今月リリースされたHAPPY & ARTIE TRAUMの『LIVE RECORDINGS 1970'S-1980'S』を聴いて衝撃を受けています。これはスゴイよ。70年代ウッドストック・サウンドの雄ともいえるHAPPY & ARTIE TRAUM。THE BANDとともにウッドストック・サウンドの礎を築…

ただいまのBGMはMARK MOOGY KLINGMANの1972年にリリースされた『MOOGY』なり。これが1stだったはず。マーク・クリングマンはトッド・ラングレンのユートピアのメンバーでしたね。そんなわけでこのアルバムにもトッドを初め、エイモス・ギャレット他のウッド…

久しぶりにHAPPY & ARTIE TRAUMの1969年リリースの1st『HAPPY & ARTIE TRAUM』を取り出して聴いています。あ〜染みるなぁ。もうめちゃくちゃ好きなアルバムですね。渋いです。 まさにウッドストックの重鎮ともいえるHAPPY & ARTIE TRAUMなんだけど最初の2枚…

どうやら5月17日にVIVIDからBARBARA KEITHの1969年にリリースされた1st『BARBARA KEITH』がCD化されるようですね。それも紙ジャケ仕様。割りとレアなアルバムなんでCD化を待ち望んだ方も多いんじゃないでしょうか。 バーバラ・キースといえば既にCD化されて…

あ〜忙しいなぁ。猛烈に仕事が忙しい。今日はちょっと谷間になったけど明日からまた忙しいんで気が滅入っています。こんな素敵な音楽が心身ともに癒してくれるというもの。 ボブ・ディランの『BEFORE THE FLOOD』なんぞを取り出して聴いています。日曜の達郎…

ママス&パパスは60年代に「夢のカリフォルニア」とか「マンデー・マンデー」といったヒット曲を歌ってる素晴らしいフォーク・ロック・グループ。なんといってもそのハーモニーの素晴らしさは特筆モノですよね。 ママパパはメンバー4人全員がソロ・アルバム…

1月9日の日記でMICHAEL MONROEがLAZARUSの「LADYFRIENDS」をカバーしてると書いたんで、今日はそのオリジナルのラザラスの1973年にリリースされた2ndを取り出して聴いています。 常連さんならみんな知ってるけどラザラスは私のフェイバリットなバンドで、彼…

う〜寒い・・・広島では今年一番の寒さでございます。私が住んでるのは瀬戸内側なんで雪は降らなかったものの身が縮こまっちゃうような寒さでした。これでも死にそうなのに、北国の方はさぞかし大変なんだろうなぁと思います。いや〜本当に寒さに弱いんです…

BEARの1968年にリリースされた唯一のアルバム『GREETINGS, CHILDREN OF PARADISE』。サイケなアルバムだと思っていたけど、改めて聴き返してみるとサイケ色はそれほど濃くなく、割とポップなグッドタイム・ミュージック的なバンドという感じでした(笑)。ラ…

一昔前なら「裏名盤」だったエリック・ジャスティン・カズの『IF YOU'RE LONELY』。でも今ではSSWの基本アイテムに昇格しています。でもこれだけ高い評価を得てるのって日本だけなような気がします。海外でも同様にSSWの基本アイテムといわれるくらい認知度…