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あ〜なんだか忙しいなぁ。忙しくてあまり音楽聴いてません。まぁこの時期の私は音楽よりも野球・・・なんてのもありますし(笑)。
でも音楽はやっぱり良いですね!ただいまのBGMはNICOLE WILLSの1983年にリリースされた『TELL ME』なり。数々のウッドストック・サウンドの名盤を世に送り出してきたベアズヴィルからのリリースですが、ここで聴けるのは典型的なAORサウンド。1979年に「JUST WHEN I NEEDED TOU MOST」が同レーベルからリリースされて大ヒットしたランディ・ヴァンウォーマーの路線を周到したような内容ですね。
収録された楽曲は全てカバーなんだけど、そのセンスがなかなか良いです。オープニングを飾る印象的な「FALLIN'」はローレン・ウッド(チャンキー、ノヴィ&アーニーのチャンキー)の曲で、後に映画で使われてヒットもしてるんで一番知名度は高いかも。他にもロッド・スチュワートでお馴染みの「SAME GUYS HAVE ALL THE LUCK」やトッド・ラングレンの「IT WOULDN'T HAVE MADE ANY DIFFERENCE」、カーラ・ボノフの「ISN'T IT ALWAYS LOVE」など。極めつけはNRBQの「NEVER TAKE THE PLACE OF YOU」か。NRBQのカバーなんてセンス良すぎでしょ。ベストトラックはやはりトッド・ラングレンの「IT WOULDN'T HAVE MADE ANY DIFFERENCE」かなぁ。本当に名曲ですね。ちなみに「ISN'T IT ALWAYS LOVE」はオリジナルも良いけど、カレン・アレクサンダーのカバーが個人的には絶品なんで機会があればこちらも聴いてみてください。
ニコル・ウィルスはこれ以前に同レーベルからジョニー・アヴェレージ・バンドのメンバーとしてアルバムを残しています。普通にロック・バンドなアルバムですが、これも悪くないです。
- アーティスト: ニコル・ウィルス,ニコル・ウィルズ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: CD
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