■

　う〜ん忙しいなぁ。あまり音楽聴いてないかも。でも今日は聴いてますよ。

　いつも巡回しているブログのココでTHE YOUNGBLOODSのアルバムが取り上げられてるのを見て、嬉しくなって私も取り出してきました。ヤングブラッズ大好きなんですよ。RCA時代よりも個人的にはラクーン時代のアルバムが好きなんですが、今日は1969年にリリースされたRCA時代の代表作『ELEPHANT MOUNTAIN』を聴いてます。

　もともとニューユークはグリニッジヴィレッジあたりで活動していたヤングブラッズですが、時代の流れなのかサンフランシスコへ移り住んで最初のアルバムがコレ。ニューヨーク時代の『EARTH MUSIC』とかも最高です。メンバーも3人になって心機一転というところなんでしょうか。このアルバムよりちょっと前に彼らの「GET TOGETHER」が大ヒットして、その余波も手伝って制作されたんでしょう。「GET TOGETHER」は1stに収録されていた曲なんで、このアルバムには収録されてませんが、いかにも西海岸的なバンド・サウンドにのって、良い曲がたくさん詰まったアルバムに仕上がっています。「DARKNESS, DARKNESS」「SUNLIGHT」「QUICKSAND」といった彼らの代表作が収録されています。曲によって脱退したジェリー・コービットが参加しています。

　インスト曲もあったり、3人ならではのセッション的なノリもあったりで、フォーク・ロックの範疇だけでは語れないサウンドが感じ取れます。う〜ん、確かにこれは名盤ですね。個人的にはライブ盤『RIDE THE WIND』が大好きですが、このアルバムも捨てがたいですね。というよりヤングブラッズはどれもいいんですよね！

Elephant Mountain (Exed)