addsomemusic2009-04-03



 ただいまのBGMはPATRICK BOWLERの1980年にリリースされた『BITS OF WIT』なり。ジャケにはアコギを抱えた姿の写真がフォーキー好きには興味がそそられますが、バック・サウンドもしっかりしてAOR寄りのSSWといったところでしょう。まぁ80年という時代ならではでしょうが、曲によってはアコギが印象的な曲もあり、私にはヒットです。マイナーならではの質感が伝わってきますが、ソングライティングも含めて非常にレベルは高いと思います。


 もちろん全曲がPATRICK BOWLER自身による楽曲。やっぱり個人的にはアコギを中心としたフォーキー系の曲がグッときますね。もちろんバンド・サウンドに洗練されたメロディなのもいい感じで聴かせてくれています。つまり、どのタイプの曲もクオリティは高いわけですよ。これでマイナーレーベルなんだから恐れ入ります。思いのほか見かけないアルバム。普通にSSW好きにはオススメできる内容です。