addsomemusic2010-01-11



 ただいまのBGMはSAINT JACQUESの1970年にリリースされた『SAINT JACQUES』なり。久しぶりに取り出してきました。これ以外にもアルバムが出てるのかは知りませんが、これは久々に聴いたけど名盤だな〜と思います。3人組によるフォーク・ロックといったところかな。3人によるハーモニーも素敵だし、温かみのあるサウンドはまさにグッドタイム・ミュージック。フルートやバイオリンなども絡んで全体にマイルドな肌触り。なんといっても曲の良さが特筆ものでしょうね。


 収録された楽曲は全てオリジナルで、メンバーのPETER DERGEが中心のようですが、他のメンバーも曲を書いており、そのクオリティの高さに驚きます。オープニングを飾る「RUBIES」はなかなかのファンキーなナンバーなんですが、どちらかといえばこれは例外的な感じで、ほとんどの曲がゆったりとしたナンバーが揃っています。温かみが溢れていて、どこか懐かしさを感じさせるような曲ばかり。普通にSSW好きに受け入れられそうな感じですね。


 別にレア盤でもなんでもなく、普通に安く見かけます。あ〜もったいないなぁ。この内容なら本当にもっと手に取ってもらいたいと思います。ホント、良いアルバムです。