addsomemusic2010-03-09



 ただいまのBGMはTHE HUBBELSの1969年にリリースされた『THE HUBBELS』なり。男女デュオによるソフト・サイケなアルバム。これが唯一のアルバムかな?違っていたらゴメンナサイ。ソフト・ロック好きにはある程度知られたアルバムだと思いますが、それでも認知度は低いように思います。でもその筋の方々には非常に高い評価を得ているアルバムなんですよね。アルバム全体的にはソフト・ロックというよりもフォーキーな音をベースにしたソフト・サイケな曲が多い。といってもしっかりとしたサウンドで聴かせてくれます。クレジットは不明ですが、それなりの方々がバックを務めてると思います。なんといっても男女のボーカル&ハーモニーが素敵過ぎる名盤だと思います。


 「YOU KEEP ME HANGIN' ON」のカバー以外は全てオリジナルで、それらの楽曲のクオリティは相当高いです。まさに捨て曲なし。「YOU KEEP ME HANGIN' ON」は個人的に好きな曲ではないんでオススメ度は低いですが、他のオリジナルが本当にいいんですよ。そんな素晴らしい曲と二人の完璧なハーモニーと全体に洗練されたクールな佇まいのサウンドがこのアルバムの最大の魅力だと思います。

 
 ハッキリ言って名盤なんですが、たぶん未CD化。ここらあたりはキッチリとCD化して欲しいですね。