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なにを思ったか久々に取り出してきたのはTHE ROLLING STONESの1972年にリリースされた『EXILE ON MAIN ST.』なり。私がローリング・ストーンズを聴くなんて意外ですか?別に嫌いではないですが、熱心なファンではない。でもやっぱりカッコイイですね。
ストーンズのアルバムを全部聴いたわけではないけど個人的にはこの『メイン・ストリートのならず者』が1番好きです。ちょっとネットでいろいろ調べてみたんですが、やはりこのアルバムは人気盤ではあるものの、第1印象はあまり良くなかった・・・という方が案外多くて驚いた。どうも地味なアルバムらしいですが、そうかなぁ・・?私はこのアルバムを高校生の時に初めて聴いたんですが、その時の第1印象は「うわ〜カッコイイ〜〜」っていう感じだったんですけど。特に冒頭の「ROCKS OFF」からルーズなノリにノックアウトでしたから。確かに2枚組で長いし、ブルース色が濃い曲は好みではなかったんですが、全体に漂う粗削りなカッコ良さが「これこそがロック!」なんて思ったもんです。ホーンやゴスペル・ライクなコーラスも最高でした。なんといってもミック・ジャガーのボーカルは唯一無二の存在感ですね。
こんなに第1印象が良かったのはたぶん私の音楽嗜好が米国寄りだったからでしょうね。スワンピー&ブルージーな印象が強烈なアルバムですからね。
- アーティスト: ザ・ローリング・ストーンズ
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2010/05/19
- メディア: CD
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