addsomemusic2010-04-11



 ただいまのBGMはIRON HORSEの1981年にリリースされた『IRON HORSE』なり。たぶんこれが唯一のアルバムなんじゃないかな?と思います(違ってたらゴメンナサイ)。インデイアナポリスのマイナー・バンドで、レコードの内袋に記載されてるクレジットには多くの名前が書かれてますが、たぶん3人組。70年代のウエストコースト系あたりに多くみられたようなフォーク・ロック〜カントリー・ロックな音で、典型的なアメロカのローカルなサウンドがツボを刺激してくれます。


 メンバー3人がそれぞれ曲も書くし、リード・ボーカルもとっていたりします。ハーモニーも素敵だし、しっかりとしたサウンドには安心感を感じます。ただ思いのほか音楽性は幅広く、オールドタイミーな味わいの曲もあったりして、アルバム通して楽しめるデキですね。


 確かにズバ抜けた存在感ではないし、ジャケで損をしているような気もします。でもこういったアメリカンのローカルなルーラル系フォーク・ロックはいつでも心地よく聴けるようなアルバムなんですよね。もちろん曲のクオリティはアルバムを通して高いと思いますよ。このテのアルバムはなかなかCD化されそうにないし、こういった紹介がないと手を伸ばしにくいですよね。特に70年代のローカルなUSの音がお好きな方にはオススメ度高いです。


 一応マニア向けの情報としては、このアルバムが700 WEST STADI0Sで録音された・・・と書くとピンと来る方はいると思います。