addsomemusic2004-10-12



 出た!来た!聴いた!やられた!参った!


 ・・・なんのこっちゃ?でしょうが、これはJOE & BINGの『DAYBREAK』への私からの最大級の賛辞であります(笑)。


 JOE & BINGの『DAYBREAK』がCD化されるという噂を聞いたのは今年の初めくらいだったでしょうか?聴きたくて聴きたくて夜も眠れぬ日を何日も過ごし、本日ようやく我が家に届きました。待った甲斐があっただけの素晴らしい内容に感激しまくってます。今年のリイシュー大賞は決定ですね!


 オリジナルは1971年にBEST OF FRIEDS名義による『DAYBREAK』でした。もちろんBEST OF FRIENDS=JOE & BINGなわけで、このたびはJOE & BING名義になり新装ジャケでのCD化。これがまた素敵なジャケなんですよね。


 ちょっと前にJOE & BINGの1976年にリリースされた『JOE & BING』を聴いて、そのあまりの素晴らしさに感動してたんですよ。そうなると1stの『DAYBREAK』にも期待は高まるってもの。いざ聴いてみると期待以上の素晴らしさに言葉がでなくなってしまった。CDリイシューものとしてはALZO以来の快挙じゃないですか?SSW、フォーキー、デュオ、ソフトロック、ブラジル、アルゾ!なんてキーワードに反応された方は迷わずゲットすることをオススメいたします。驚くことにDEODATOがプロデュースしてます。そのせいかブラジル・フレーヴァーがビンビンに感じられますんで、そのへんのファンの方もぜひ!


 唯一個人的に嫌なところはストリングスが邪魔くさいことかなぁ。これはDEODATOのせい?ストリングス抜きのシンプルな音だったらどんなに素敵なんだろう?と思ったら7曲あるボーナス・トラックの中にそんなストリングスなしのバージョンがありました!音は悪いんだけどこれが素敵すぎて震えちゃったじゃないの!


 簡単に言うとALZOをDEODATOがプロデュースしたような感じです。これで悪いはずがないじゃないですか。とにかく今年リイシューされたCDの中では激オススメの超推薦盤ですので、お願いですから買ってやってください!