addsomemusic2004-11-16



 コミックソングが大好きです。小学生の時にドリフで産湯を浸かり、中学生でひょうきん族の洗礼を受けました。漫才ブームを経験し、現在何度目かのお笑いブームの真っ只中に居ます。初めて自分の小遣いで買ったレコードがザ・ぼんちの「恋のぼんちシート」だったし、中学生でハマった大滝詠一もコロンビア時代が大好きだった。


 コミック・ソングをいろいろ聴いてると、もちろんリアルタイムではないんですが、クレイジー・キャッツに行き着きます(もちろん最終地点という意味ではないです)。そんなクレイジー・キャッツには名曲・迷曲が目白押しなんだけど、世間一般的に代表曲と言われるのはやはり「スーダラ節」なんじゃないでしょうか?


 当時を知らない私としては、この曲がどのくらいヒットしたのか知る由もありませんが、今現在での認知度を考えると結構売れたんじゃないでしょうかね?


 ところで「スーダラ」って何なんでしょ?作曲は萩原哲晶で作詞は青島幸男といった数々の名曲を世に送り出したコンビですが、この「スーダラ」ってのは青島幸男が考えたフレーズなんでしょうか?詳しい人教えてください。


 この曲を聴くとなんだかサラリーマンの哀愁を感じます。


 ♪チョイと一杯のつもりで飲んでいつの間にやらハシゴ酒
  気が付きゃホームのベンチでゴロ寝
  これじゃ体にいいわきゃないよ
  分かっちゃいるけどやめられねぇ♪


 なんかサラリーマンの悲しい背中が目に浮かびます(笑)。彼はどうして酒を飲んだんだろう・・・・なぜハシゴ酒に・・・何かストレスでもあるのか??・・・会社で嫌なことでも・・・


 あ〜自分の姿を照らし合わせてしまった(笑)。こんなコミックソングで哀愁感じちゃうヤツは私くらいなものか(爆)。まぁなんにせよ名曲でございます。