addsomemusic2005-01-09



 新春放談を聴いてました。もちろん大滝詠一は大好きですが、もうそんなに追いかけてはいません。だから先週は聴き逃しちゃった(笑)。それでも私の一番好きなアーティストのひとりではあります。『NIAGARA MOON』の30周年記念盤が出るようですねぇ。同じアルバムをいったい何枚買えばいいんだろう(笑)。


 今日は寒いなぁ。寒いと思ったら雪がちらついてました。こんな寒い日は日記もお寒い「おニャン子」企画でも(笑)。


あじさい橋 / 城之内早苗


秋元康:作詞、見岳章:作・編曲 1986年6月23日リリース オリコン1位


 最近結婚したようでテレビに名前が出ていた城之内早苗(会員番号17番)のデビュー・シングル。曲のほうは演歌ですが、まだ演歌歌手としてはパンチもなくコブシも弱い。それでも演歌歌謡曲としてはなかなか良い曲なんで、割と幅広い年齢層にウケたのでは?まぁほとんどがおニャン子ファンが買ったんでしょうが、それでもオリコン初登場1位はスゴイですねぇ。当時のおニャン子達の飛ぶ鳥を落とすような勢いを象徴しているかのようです。


 元おニャン子で現在も芸能界で活動してる人は何人かいますが、今でも「歌」で残ってるのって城之内早苗くらいじゃない?工藤静香はいまでも歌ってるんだっけ?まぁなんにせよ演歌歌手ってのは息が長いようです。最近ではモノマネ番組のほうが多いのかな?それじゃタレントだな(笑)


 私はリリース当時から演歌には興味なく、この「あじさい橋」もピンとこない。それよりはカップリングの「おニャン子クラブのあぶな〜い捕物帳」のほうがかなり良いです。もうバカとしかいいようがないんですけどね。モーニング娘。あたりに「モーニング娘。のあぶな〜い捕物帳」としてカバーして欲しいなぁ(笑)


うしろ髪ひかれたい / うしろ髪ひかれ隊


秋元康:作詞、後藤次利:作・編曲 1987年5月17日 オリコン1位


 名前からして「うしろゆびさされ組」の二番煎じみたいで気の毒だけど、後期おニャン子の中では絶大なる人気を誇ってました。メンバーは工藤静香(会員番号38番)、生稲晃子(会員番号40番)、斎藤満喜子(会員番号42番)の3人組。なかでも工藤静香生稲晃子はかなりの人気でしたねぇ。個人的に工藤静香はあまりタイプではないんで興味なかったんですが、私の周りでも「静香がいい!」なんて声はよく聴いてました。


 うしろゆびさされ組の2人よりもメンバーの顔立ちからして大人っぽいし、曲調もそんな感じ。うしろゆびのおちゃらけた路線ではありません。これは彼女らのデビュー曲「時の河を越えて」のカップリング曲。それほど良い曲でもないですが、「時の河を越えて」よりはよっぽど好きでした。さすがにこの時期になると後藤次利のメロディ・センスも欠けてきたかなと。


 その後、3人ともソロになってますが成功したのはご存知の通り工藤静香生稲晃子のふたり。個人的には生稲晃子はけっこうタイプです(笑)。