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大量に届いてるセレクトを聴きながらも、時折レコ棚を漁って自分のレコードも聴いてます。こんなペースじゃ全部聴き終わるのはいつになることやら(笑)。
ただいまのBGMはLIBBY TITUSのセルフ・タイトル・アルバム。彼女の1stもセルフ・タイトル・アルバムなんで紛らわしいけど、リビー・タイタスといえば普通は1977年にリリースされた2ndのことを指すのが一般的かと思われます。だって1977年盤以外にアルバムがでていたことさえ知らない方も多いと思われるくらいなんでね。
これは嫌いなアルバムではないです。でも頻繁に聴くアルバムではないですね。ウッドストック本にも掲載されてますが、サウンドが洗練されすぎてて、土臭いサウンドが好みの私には物足りなさが残るんですよ。でも曲もいいし、歌も素晴らしいんで文句の付けようはないんですけどね。
土臭いウッドストック・サウンドというよりは洗練されたSSW〜AORなアルバムに近い感触があります。ジャジーな曲もあって、そちらのほうがいい感じに聴けますね。
個人的なベストトラックはハース・マルティネスとの共作「THE NIGHT YOU TOOK ME TO BARBADOS IN MY DREAMS」かなぁ。他にはエリック・カズとの共作の「LOVE HAS NO PRIDE」。これは彼女の代表作でもありボニー・レイット、リンダ・ロンシュタット、リタ・クーリッジらに取り上げられています。
こんなに素敵なアルバムなんですがなぜかCDは廃盤状態が続いてます。これは問題があると思うんだけどなぁ。ちゃんと再発してくださいね〜!