addsomemusic2005-01-26



 アイドル史上最も脚線美の素晴らしいアイドルといえば間違いなく森高千里だったと思います(笑)。超ミニで惜しげもなくその素晴らしい脚を披露していただけておりました。そのくせイマイチ理解に苦しむド派手な服だったり、舌足らずな声で、とてもアイドルらしからぬ歌詞の歌を歌っていました。オマケにドラムまで叩く。そのくせ超美人なもんだから世の中本当に不思議なもんだなぁと思っていたわけですよ(笑)。


 別に熱心なファンではないです。どちらかといえば好みのタイプでもない。でもそんなよく分かんない歌を歌ってたのが面白くってちょこちょこ聴いていました。アルバムはたぶん全部は聴いてないと思うけどけっこう聴いたぞ。


 1994年リリースの『STEP BY STEP』は割と好きな1枚。この頃はもうド派手な衣装とかは着てなくてかなり落ち着いた感じになってました。森高千里ビートルズのカバーを除き全ての曲で作詞をしていて森高ワールド全開です。ただ歌詞のインパクトはどれもちょっと弱いかな。ドラムは全曲で叩いています。


 このアルバムに収録の「気分爽快」「夏の日」あたりはシングル・ヒットだったかな。「夏の日」はなかなか良い曲ですよね。森高は時折これはいい曲だな〜という歌を持ってますよね。「雨」「渡良瀬橋」なんて名曲ですよ。ただ森高のスゴイところはこれらの名曲とともに「「ロックンロール県庁所在地」「私がオバさんになっても」」「ハエ男」「臭いものにはフタをしろ!」・・・なんてタイトルだけでも強烈なインパクトを与えるような曲も一緒に歌っていたことでしょうねぇ。


 聴きどころはビートルズのほぼ完コピ「EVERYBODY'S GOT SOMETHING TO HIDE EXCEPT ME AND MY MONKEY」。なんちゅう長いタイトルだ!と怒りたくなるけど、なかなか良いデキです。他にはイントロのアコギが素敵な「風に吹かれて」とアルバム・タイトル曲「STEP BY STEP」が個人的に大好き!