イメージの詩

addsomemusic2005-01-29

 最近、音楽仲間が次々と「はてな仲間」になっていってます。ブログが大ブームでまぁ私もそうなんですけどね。HPといってもそうそう更新されることもなく、日々巡回しても日記とBBSを覗くのがほとんどですからねぇ。そんな状況では、音楽話しや雑記等がブログで日々更新してくれるのはネット巡回者としては嬉しい現象でございます。もう完璧なネット中毒者ですから(笑)。


 ブログの多くにプロフィール欄とかあったりします。私が利用している「はてな」もそうで、ここも右側にちゃんとあります。まぁプロフィールといってもこれといったことを書いてるわけではないんですけどね。ただ私が気になるのはプロフィール欄にある画像。みなさん何でその画像を使ってるんですか?


 自分の写真をアップされてる方は皆無ですね。まぁ自分の幼少時代の写真をアップされてる方は見かけますが。まぁ大昔とはいえその画像は本人だからプロフィールとしては間違いではない。私が巡回するのは音楽関係ばかりだから、ジャケットを掲載しているのも見かけますね。それは彼自身の大好きなアルバムなのか?それともHPやブログのカラーを位置づけてるようなアルバムのジャケットなのか?あとはイラストの類い。似顔絵だったり、イメージだったり。この日記を書いてる方ってどんな人なんだろう?この画像のような人なのかなぁ?と思ってしまうわけです。


 私の場合は見て分かるように犬がスーツ着たイラスト。もちろん知ってる人にはすぐに分かるんですがアルバム・ジャケットです。PHIL EVERLYの『STAR SPANGLED SPRINGER』でございます。もちろん大好きなアルバムですが、自分を象徴するようなアルバムではない。サウンド的にはHPの内容と合ってはいるんだけどね。じゃぁこのジャケの犬が私にソックリなのか?といわれれば違うと思う。自分では細身でキリリとした顔立ち、鋭い眼光・・・まさにドーベルマンのような凛々しさ・・・なんて思ってはいるんだけど(笑)。まぁ「戌年」だからこれでもいいかと思ってます(笑)。


 ネットで知り合った何人かに実際にお会いしたことがあります。時々「イメージ通りですね」と言われる。いったい私ってどんなイメージなんだろ?ドーベルマンとはほど遠い、このジャケットのような風貌がピッタリな顔立ちなんだろうか?


 私の日記の文章は柔らかくて好きです・・・というのも聞いたことがあります。そうかな?文才もなくボキャブラリーにも乏しい幼稚な文章だと自分では思ってるんだけど。でもそれじゃぁますますドーベルマンからは遠ざかるな(笑)。自分のイメージが一番分からないのは間違いなく自分なんですね。


 PHIL EVERLYの『STAR SPANGLED SPRINGER』は本当に良いアルバムです。フィル・エヴァリーはもちろんエヴァリー・ブラザーズの片割れ。1973年リリースのファースト・ソロで名曲揃いの素敵なロッキン・ポップス。ジェイムス・バートンを初めとした一流のミュージシャンがバックを固めています。アレンジと演奏でウォーレン・ジヴォンが参加してるのにも目が離せませんよね。「無人島レコード」という本で亀渕昭信氏がこのアルバムを無人島レコードに選んでました。1974年の『PHIL'S DINNER』も名盤。