addsomemusic2005-02-27



 70年代の女性SSWでよく名前を目にするのはキャロル・キングローラ・ニーロあたりかな。思いのほかジョニ・ミッチェルの名前は目にしない。先に挙げた二人と比べても決して遜色はないし、彼女のアルバムには本当に素晴らしいものが多いよね。


 個人的にはジャズ色が濃くなる前までのアルバムはどれも好きです。そんな中で今でもたまに取り出して聴いてるのは1971年の『BLUE』かなぁ。70年代の彼女のアルバムの中では人気の1枚だと思うし、もちろんその素晴らしい内容には文句のつけようがないですよね。彼女のピュアで繊細な歌の数々が納められています。もちろん捨て曲はないし、ゲストにスティヴン・スティルスジェイムス・テイラーらが参加してるのも大きいですよね。とてもシンプルながら70年代のSSWアルバムの最良の部分が詰まっていると思います。


 ずっとCDで愛聴してたんだけど、好きなアルバムは大きいジャケが魅力なアナログも欲しいなぁ・・・と思っちゃうわけですよ。以前から安く出たら買おうと思っているものの、青が濃いジャケのせいか、RWが目だつものが多いんですよね。で、本日ようやくジャケのキレイなのを見つけてゲットしてきました。


 安かったんで嬉しいんですが、レーベルを見てもオリジナルなのかよく分からない。あまりこだわりもないし、知識も乏しいものでね。でもセカンド・プレスでもサード・プレスでもこのアルバムの価値は全く変わりませんけどね。