addsomemusic2005-03-27



 うちの近くのショッピング・センターでラジオの公開録音があるということで出かけてきました。もちろんタダだからというのもありますが、その公開録音が「つじあやの」だということが一番大きいですね。熱心なファンではないし、アルバムも買ったことはありません。でも一応アルバムは全てレンタルしてちゃんと聴いています。好きなアーティストのひとりではありますね。彼女のなんともいえないホノボノ感が大好きなんですよね。


 ラジオの公開録音ということで、前半が質問等を交えたトーク。彼女のボソボソと喋る姿がなんとも素人っぽくって笑えた。メジャーデビューして何年も経つはずなんだけど、やっぱり歌とトークでは違うんでしょうね。そんな普通の隣のお姉さん的なところが彼女の魅力なんでしょう。


 後半はウクレレの弾き語りによるライブ。もちろんこれがメインですね。ラジオ番組用ということで、30分にも満たないライブでしたが、とても伸びやかなボーカルで予想以上に声量もあって、やっぱりプロの歌い手なんだなぁと関心しちゃいました。CDだけでは聴き取れない彼女の魅力がライブではやっぱり伝わってきますね。あらためて好きになっちゃいましたよ。

  1. お天気娘
  2. 風になる
  3. パレード
  4. 春風
  5. いつまでも二人で


 たった5曲でしたが、とても素晴らしい歌とウクレレを聴かせてくれました。今日は雨模様だったんで明日は晴れるといいなぁ・・・といったMCで1曲目に歌ってくれたのは「お天気娘」。これは一応未発表曲なんですが彼女のライブではお馴染みの曲。私は今回初めて聴きました。しっとりした感じでなかなか良いですね。2曲目は映画「猫の恩返し」の主題歌としてお馴染みの「風になる」。いまのところこの曲が彼女の代表曲になるんでしょうかね?とても素敵な歌で、ウクレレの弾き語りで聴いたら鳥肌たっちゃった(笑)。3曲目はカバー曲。山下達郎の「パレード」のカバーで、これも素晴らしいデキ。達郎のような軽快なパレードではなくまったりとしたパレードですね(笑)。4曲目は4月にリリースされる新曲。まだ聴いていない新曲をウクレレ弾き語りで聴けるってのもなんか贅沢な気がします。「風になる」のようなポップでめちゃ良い曲なんで売れるといいなぁ。プロデュースは小西康晴のようですよ。で、ラストはしっとりとした「いつまでも二人で」。つじあやのらしいホノボノとしたラブ・ソングでした。


 最後にジャンケン大会で「つじあやのサイン入りウクレレ」を狙ったものの敢え無く敗退。無念なり。

春は遠き夢の果てに 春蜜柑 BALANCO(バランソ) 恋恋風歌 (CCCD) COVER GIRL