addsomemusic2005-06-07



 天パーさんのブログでCOMOX & FRIENDSのアルバムが取り上げられてるのを見て嬉しくなって私も聴いています。1974年リリースのカナダのデュオで、これがなかなか粒揃いな楽曲ばかりで大好きなアルバムです。


 詳細は全然知りません。メンバーもよく分かりません(笑)。そんなことは、素敵なアルバムの前では意味のないことです。大好きなアコギも鳴り響くし、素敵なハーモニーやメロウな曲も含めてツボなんですよね。フォーク・ロック〜カントリー・ロックな音で、とりたてて目新しいことをやっているアルバムでもない。でもねぇこーゆーシンプルなのがジワジワと来るんですよね(笑)。



 全体的に穏やかな作りですが、ラストを飾る「SUNRISE, SUNSHINE, SUNSET SUITE」だけはちょっと違います。10分を超える長尺な曲で、この曲だけ明らかに他の曲とは雰囲気が違います。サイケ〜フリーソウルフュージョン・・・凝ったアレンジにめちゃくちゃグルーヴ感漂ってます。他の曲と同じ人が演ってるの?と耳を疑いたくなりますから。基本的にアコースティックを主体にしたような地味系が好きな私にはちょっとキツイですけどね(笑)。


 実はこのアルバム、ちょっと前にやってた「アコースティック・グルーヴ」特集で取り上げる予定の候補アルバムでした。あの時は企画自体に飽きちゃってボツになりましたが、いまこうして取り上げることができました(笑)。オープニングを飾る「COUNTRY HOOKAH」がカントリー・テイスト溢れる最高にアコースティック・グルーヴなナンバーなんですよ!