addsomemusic2005-08-04



 夏だ!ロックだ!野外フェスだ!ということで、今年もフジ・ロックに参加のダブル・フェイマスなんぞ聴いてます。野外フェスは合ってるけど、ロックじゃないよなぁ・・・なんて思いつつも大好きなバンドで大好きなアルバムなんで問題ないです。


 詳細は「OTO NO PEGE」でも読んでください。まぁ中南米〜アフリカあたりのフレイヴァー溢れる無国籍楽団といった感じでしょうか。この1998年にリリースされた1st『ESPERANTO』こそが彼らの最高傑作だと思ってます。それくらい愛してやまないアルバムだったりします。


 普段はフォークとか地味な音楽を聴いてるくせになんで?と思われそうですが・・・何ででしょ?まぁ音楽聴くのに意味を求めちゃダメですよ(笑)。まぁもともとはメンバーにリトル・クリーチャーズのメンバーがいたからなんでしょうけどね。ほとんどリトル・クリーチャーズ・コレクターをしていた私ですから、彼らが参加しているダブル・フェイマスを聴かないはずはなかったし、実は今ではリトル・クリーチャーズよりもダブル・フェイマスのほうを断然愛してますけどね(笑)。


 彼らの無国籍なサウンドにホーンやパーカッションが絡んで本当に気持ちよいんだけど、、やっぱり歌姫の存在は大きいよなぁ。その歌姫は畠山美由紀でダブル・フェイマスのボーカリストであります。彼女の歌声は本当に好きですね。ポート・オブ・ノーツやソロでの歌よりも彼女の声質はダブル・フェイマスでこそ真価を発揮していると思ってるんですけど。


 でも畠山美由紀のボーカルがはいらないインスト曲にこそダブル・フェイマスの魅力を感じることもできるのも事実。ここらあたりのバランスが取れているからこそ、この1stが傑作たる所以なんでしょうねぇ・・・といっても全然マイナーな世界だからなぁ。賛同者はいるのかな???


 いまでは畠山美由紀はソロ活動に専念しているためダブル・フェイマスには不参加状態。これが寂しいんだよなぁ。9月にリリースされる待望の4枚目のアルバムにも不参加。全曲インストになっちゃうのかな?この新作も今から楽しみなんですよねェ。


 メンバー全員(10人!)のサイン入りのアナログ盤は我が家の家宝となっております(笑)