addsomemusic2005-08-18



 こんな暑い日には爽やかな音を聴きたいもんですね。そんな時、取り出して聴いてみるのはGARY OGAN & BILL LAMBの『PORTLAND』だったりします。1972年リリースの素晴らしすぎるフォーキー・デュオ・アルバム。


 なんといっても美メロの連続に圧倒されます。かなりソフトなボーカルで甘めなメロなんだけど、これがなかなか良いんですよ。アコギのカッティングも気持ちよいしね。もちろん弾き語りではなくちゃんとした音作りです。それにしても、こんな爽やかなアルバムもそうそうないでしょ。それにジャケ名盤度も高いですからね。これは個人的にけっこう重要なんです(笑)。


 1曲目「SEND IT OVER」、2曲目「REBORN」で掴みはOKって感じでしょうか。穏やかで、心温まるメロには胸がキュンとなります。個人的に「LOVE LOST LADY」はドツボな曲。本当に捨て曲がありません。


 ELEKTRAからのリリースの割にはあまり知られていないアルバムなのかもしれませんね。でも中古屋で見つかれば安く買えるようなレコです。たぶんCD化されてないと思うんですが、これは早急にCD化して欲しいアルバムの1枚ですね。激オススメです。AZTEC TWO-STEPとかお好きな方はぜひ!