リイシュー情報

addsomemusic2005-08-21

 家でゴロゴロしながらレコードコレクターズ9月号をパラパラとめくってました。あまりジャニスには興味がないんだけど、今月号は広告ページがなかなか良かった(笑)。だって8月〜9月と素敵なリイシュー情報が目白押しだもんなぁ。


 まずは8月17日(発売中)の「名盤の殿堂」シリーズの紙ジャケ4タイトルが素晴らしい。アルゾ&ユーディーン、ランバート&ナッティカム、ジーン・クラーク、ロン・デイヴィスの名盤4枚が揃い踏みです。なかでもランバート&ナッティカムとロン・デイヴィスは廃盤状態が長かっただけに待ってた方も多いはず。特にランバート&ナッティカムは個人的に大好きな1枚で、このブログでも散々オススメしまくってきた。私の情報を頼りに入手されて「イマイチだな〜」と思われた方はどうもすいません。他にもアルゾ&ユーディンはアルバム未収録だったシングル曲の2曲をボーナスで追加とのこと。欲しすぎる。


 VIVIDからも良いものが出てますね。8月17日(発売中)のラリー・マクニーリーは探していた方も多いアルバムではないでしょうか?私もそんな一人なんですが待望のCD化ですね。後にカントリー&ブルーグラス色を濃くしますが、ここではSSWなアルバムだそう。なんといってもバックを務めているのがアンドウェラなんで英国ロック・ファンにも人気の1枚だと思います。これは早く聴きたい!急いで買わなくっちゃ。


 同じくVIVIDから9月7日に素敵なリイシューがありますね。「マジカル・コネクション・シリーズ」と名付けられていて監修は「名盤の殿堂」と同様に長門芳郎氏。ここでのメインは元ソッピーズ・キャメルのウィリアム・トラッカウェイのソロとシーナー&コスの唯一のアルバムかな。特にシーナー&コスは待望のCD化で、西海岸ロックの隠れ名盤だと思ってます。「隠れ名盤」・・・なんて何でもかんでも名盤呼ばわりするのはどうか?とも思いますが、これは正真正銘の名盤だと思いますよ。ケニー・アルトマンやジョン・セバスチャンが参加しています。あとオールドタイミーな音がお好きな方にはキャシー・チェンバレンをぜひ!


 まだあります。ソリッドからはウェンディ・ウォルドマンのアルバム5枚が一挙にCD化。どれか1枚という方には『ジプシー・シンフォニー』あたりはどうでしょうか?


 ドリームズヴィルからも素敵なリイシュー。8月13日(発売中)にカナダのソフトロックのミューチュアル・アンダースタンディングの唯一のアルバムが出たようです。もちろん未聴ですがかなりのレア盤なだけにぜひ聴いてみたい。一緒にフリー・デザインのメンバーであるクリス・デドリックのお蔵入りソロが発掘されたようです。これも聴きたいなぁ。


 ・・・ここで書いてきたCDは今のところまだ1枚も買ってません。レコの買いすぎで金欠なんですよねぇ。あ〜どれも欲しいなぁ・・・そのうち買おう・・・なんて言ってたらいつのまにかなくなっちゃってるんでしょうね。とりあえずラリー・マクニーリーとランバート&ナッティカムだけは死守しますけどね!