addsomemusic2005-10-11



 HPをやってて本当に良かったと思うことは、素敵な音楽と出会えたときかなぁ。私のHPを覗いてくれてる方から紹介してもらったJOE BROOKS & ROSKOの『MORNING』はそんな1枚だったりします。何年のリリースなのかよく分かりませんが60年代末か70年代頭頃では?と思うんだけど。


 アコースティック主体のフォーク寄りのSSW。これが私の一番好きなタイプだったりするんですよね。ほとんどの曲がJOE BROOKSのアコギの弾き語りを中心としたもの。それにROSKOの語りというかポエトリー・リーディングが挟まってるわけですよ。正直ROSKOはいらないかな?と思ってるんですが(笑)。語りの部分は置いておいても、抜群のメロディにノックアウトです。シンプルなフォーキーにJOE BROOKSの柔らかいボーカルが気持ちよすぎます。


 「SPECIAL KIND OF MORNING」はコーラスやしっかりとしたサウンドで固められてますが、他の弾き語りの曲同様に柔らかい肌触り。ピアノの弾き語りとコーラスが素敵な「WE CAN ALL WALK A LITTLE BIT PROUDER」などで色合いを換えています。もちろん弾き語りのフォーク・アルバムではないですよ。ストリングスが甘く美しい曲もあります。シンプルなんだけど美しさに溢れた内容。あ〜やっぱりROSKOの語りがなければもっといいのになぁ(笑)。


 それにしても短すぎ。両面通して聴いても30分にも満たないぞ。でも猛烈にオススメはいたします。


 さてさて、レコの買い過ぎで極貧状態になってしまっいた(というより借金生活)。かなり欲しいレコをオークションとかで立て続けに落としてたら大変なことになってきた(笑)。後は到着待ちを楽しみにして、しばらく大人しくしています。しばらくオークションは見ないようにしよう・・・。SSW〜FOLK系がお好きな方、いまがチャンスですよ!だって私が参加しないですから(笑)。