addsomemusic2005-10-28



 う〜ん、今週はちょっと忙しくって全然更新できてなかったなぁ。来週も忙しそうなんでこの週末くらいはちゃんと更新しないとね。メールいただいてる方、返信してませんがちゃんと読んでますよ。後でちゃんと返信いたします。


 とりあえずネタは尽きないSSW裏名盤シリーズでも。いま聴いてるのはSTAN MOELLERの『THIN TIES』なり。1980年リリースの素晴らしきSSWアルバム。個人的にすごく大好きなアルバムで本当に繰り返し聴いています。1980年という時期が微妙なんだけど、全然AORではないし、一聴では70年代前半に聴かれるようなタイプのシンプルなSSW。不勉強なためSTAN MOELLERのことは全然知りません。もし有名なミュージシャンだったらスイマセン。


 彼のギターと歌を中心に据えたシンプルな音作り。フォーク色がなくもないけど、この洗練されたメロディはフォークではなくSSWと言い切りたいところですね。STAN MOELLERの弾き語りにPHIL LUCAFOのリード・ギターやベースが絡む程度で、それにドラムレス。


 なんといっても彼の「歌」に耳がいきますね。けっして上手い歌い手でもないし、ただ淡々と歌ってる感じなんだけど美しいメロとともになんだからとても染みるんですよ。全体的に地味な印象かもしれませんが、これだけ心に染みるSSWアルバムも少ないと思います。本当に良い曲ばかりなんだけど、なんといってもB面1発目の「LOVE IS A CHILD」を聴くと胸がキュンとなります。認知度の低いアルバムかもしれませんが個人的偏見のカタマリだけどこれは名盤だと思います。基本的に犬ジャケにハズレはないですからね。


 忙しくってレコなんて聴くヒマもなかった。なのにそんな時に限って我が家にいっぱいレコが届きましたよ。週末聴かなくては!