addsomemusic2005-10-23



 なんとなく自分がいつからこんなに音楽が好きになってしまったのかを考えてみました。どちらかといえば音楽に関してはかなり奥手なほうでしたが、幼少の頃から自分を惹きつける音楽が絶えず存在し続けてきたんだなぁと思います。まぁ音楽好きのみなさんがそうなんでしょうけどね。


 明らかに「音楽」や「歌手」を意識して聴いたのは間違いなくピンク・レディーでした。これが私にとっての「音楽の目覚め」の瞬間だったのかもしれませんね。当時、小学1年〜2年生の頃だったような気がします。たぶんドリフの8時だよ全員集合あたりからピンク・レディーを知ったんじゃないだろうか?そんな小さい時にもうザ・ベストテンは見ていたんだろうか?とにかく学校でも大人気で、男女関係なくみんなの話題だったような気がします。女子は振り付けを覚え、男子はミーか?ケイか?で論争を繰り広げていたような(笑)。まだあまりにも幼すぎたせいか、あの露になった太ももにはそれほど興味もなかったような・・・。


 ピンク・レディーの全盛期がいつ頃まで続いたのかは覚えてませんが、割りと初期のヒット曲の数々はいまでも歌えます。初期のヒット曲で特に好きなのは「渚のシンドバット」「SOS」かなぁ。「SOS」はピンク・レディーの全楽曲の中でも1番好きです。あの頃はシングル盤なんて買うことすら分からなかった。でも友達が持っていて(お兄さんか、お姉さんの所有レコだったような気が)それを聴かせて貰ってました。それよりもやっぱりビジュアルあってのピンク・レディーなんでテレビでいつも見ていた記憶があります。


 ピンク・レディーのシングル盤を買い集めたのは大人になってからでした(笑)。まぁほとんどがジャンクやセールのコーナーで揃いますからね。当時の歌謡曲事情はよく知りませんが、阿久悠と都倉俊一による楽曲の数々は本当にレベルの高いものだと思いますね。シングル盤のジャケも魅力の一つ。特にアイドルはジャケが重要ですからね。そんな中で群を抜いて好きなジャケが「SOS」かなぁ。ここでのピンク・レディーはセクシー路線ではなく爽やか系。これが本当に可愛いんだ。曲も名曲だしね!以前にもブログで書いたような気がするけどこの曲って3分にも満たない短い曲なんですよね。


 あと、このレコードには本物の「SOS」のモールスが入っていて放送禁止になっていたようですよ。