addsomemusic2005-11-20



 毎週日曜の「人に歴史あり」。たぶん読んでる方よりも書いてる本人が一番楽しんでるような気がします。ただちょっと恥ずかしくもありますねェ(笑)。


 前回で小学生が終わり今回から中学生に成長しています。相変わらず音楽といえばテレビが全てな時期は続いています。で、中1になって初めて「音楽」というものを本格的に意識しはじめたように思えますね。もちろん聴く音楽はヒット曲の類いばかりなんですけど。


 ここでようやくアイドル歌謡から一歩進んだような気がします。当時流行っていたニューミュージックと呼ばれる音楽が自分の耳に届くようになってきたんですよね。でも代表格ともいえるユーミンはもうちょっと後に出会いました。なぜかこの頃にハマってしまったのが中島みゆき村下孝蔵。まぁ歌謡曲的でもあるし当時ヒットもしていました。

 
 中島みゆきは私が小学生の終わり頃からヒット曲を連発していたんで、いつの間にやら耳に届いてたんでしょうね。「悪女」「誘惑」「横恋慕」「あの娘」あたりの時期かな。村下孝蔵は「初恋」が大ヒットした頃。もともと広島を活動の拠点にしていた人だったんで、広島に住んでる私の耳にも届きやすかったのかもしれませんね。まぁそれくらい大ヒットしていたということでしょう。


 特に村下孝蔵のベスト盤『歌人』は当時本当に繰り返し聴いてました。まぁ他に聴くものもなかったからなんだけどね。もう20年くらい聴いてないけど、今でも聴けば一緒に歌えそうな気がします。「松山行きフェリー」が大好きだったなぁ。


 当時ベストテンとかに出演していなかったのがとても残念だった記憶があります。後にはよくテレビにも出演するようになりましたけどね。歌も素敵でしたが、ギターがメチャ上手かったのを覚えてます。アコギでひとりベンチャーズをやってるのには感動した(笑)。


 いままではアイドル歌謡しか聴いてなかったんだけど、これらの音楽を聴き始めた頃は中1ながら少しだけ大人になったような気がした瞬間でした。