addsomemusic2006-04-14



 昼から休みだったので何してたかといえば、一生懸命アナログのジャケ撮影してました(笑)。ある程度まとめて取っておかないと、HPやブログで取り上げたときにジャケなしになっちゃうからね〜。せっかくの休みになにしてんだか・・・


 ただいまのBGMはDENNISの1978年リリースの『LAY BY ME』なり。ジャケやレーベルにはDENNISとしか明記はないけど、クレジットにはフルネームでDENNIS FRIDULINとあります。カナダはバンクーバーのSSWで、まだ認知度はありませんがとても素晴らしいフォーキー・アルバムだと思いますね。カナダには本当に素晴らしいSSWが多いんでチェックしておきましょう!


 ジャケに映るようにDENNIS自身によるアコギのシンプルなサウンドを核に、ギター、ベース、ピアノなどが絡んでくるフォーキー・スタイルな音。曲によってはストリングス・シンセやエレピ、フルート、ヴァイヴ、バンジョーなんかも入ってきてフォーキー・サイケな様相を醸し出しています。フォーク・スタイルなオープニングの「COME AND LAY BY ME」も良いけど、ヴァイヴの音色が効果的でクールな「BLUES ON SUNDAY」なんて最高にイカしてます。ポップ寄りのメロウ・フォーキーで女性コーラスが気持ちよい「VANCOUVER GIRL」やアコギのカッティングとコンガによる演奏によるシンプルな「A SONG FOR PERKS」、軽快でカントリー・フレイヴァー溢れる「B.C.MOUNTAIN JOY」、ラストの「WALK WITH ME」なんかではフルートの音色がなんともアシッド的で幻想的な世界を繰り広げてくれていて、どの曲もアレンジも良く、彼の幅広い音楽性を見せてくれます。ミディアム・スローでいかにもSSW的な「RISE AND HIT THE BOTTLE」や「CIRCLE DREAMS」はハーモニーも良く個人的にベストトラック。


 ジャケをいっぱい取り込んだんで、久々に隠しページのギャラリーを更新しました。なんと555枚のジャケがドバ〜っとありますので、けっこう重いかも(笑)


 ココ